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伝説の6年間から今

音楽プロデューサーであるサイモン・コーウェルが審査員を務めるオーディション番組のうちの一つ、The X Facter 出身の彼ら。

予選を勝ち抜き、決勝へと勝ち上がった5人

ではなく、それぞれソロとしてエントリーしたが、勝ち上がっていくことはできなかった5人だ。

そんな5人の運命は、サイモンの「5人でやろう」から始まる。ハリースタイルズが決めた One Direction は5人全員で同じ方向を向いていこう という意味だ。その後、One Direction として再出発を決めた5人だったが、現実はそううまくいかず、オーディションでは3位という結果に。

しかし、彼らの勢いが止まることはなかった。
熱狂的なファンがもうすでについていたからだ。

最年長でイタズラ好き、ハスキーボイスが特徴のルイトムリンソン

メンバーの中で最も安定した歌声で、チームをまとめるお兄ちゃん、ではなくお父ちゃんなリアムペイン

見た目とは裏腹で甘々なハイトーンボイスを特徴とするゼインマリク

メンバーの中で唯一ギターを弾き、お茶目でかわいいナイルホーラン

最後は、一番年下(一応)でハンサム代表ハリースタイルズ


この5人が、ファンを惹きつけないはずがない。当時小学生だった私は幼いながらにそう思った。

曲はアップテンポなものが多くラブソングがほとんど。失恋ソングも、ポップに歌い上げ自信がつくような前向きになれるものばかり。私はそんな彼らの歌が大好きだ。

デビュー後、数々の偉業をこなし世界のOne Directionとなる。


デビューから5年後の2015年に、ゼインの脱退

その1年後の2016年には、グループとしての活動休止

そして今、もうすでにOne Direction としての活動期間をソロでの活動期間が超えてしまった。


悲しい、寂しい、こんな言葉では表せないほどわたしには大きな大きな存在だった。
彼らが残してくれた多くの曲は今日も私を元気づける。明日も明後日も、もしかしたら10年後も。
彼らが、今自分の好きな音楽を奏で、世界に元気を与えているのなら、幸せなのなら私は幸せなんだと思う。

たとえ、One Directionとしての彼らを見ることがこの先ないとしても、私は一人一人をこれからもずっと応援していきたい。

幸せであれ

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