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これから盛り上がるライオンズの企画に一番最初に参加してみる

くだらない前置き


 以前までライオンズはLINE公式を通じて色々なニュースを届けてくれていて、クリス・カーターが出てくるなど楽しませていただいた。それが変わって今年からこのnoteなるサイトを通じて、また色々な面白い記事を届けてくれている。裏方の人たちの仕事にクローズアップする記事などは今まで知らなかったことが知れて面白く、こういった仕事をしてくれる広報の人たちの頑張りは一ライオンズファンとして純粋に応援したいと感じる。メディアの変更によってLINEの方の記事が全部消えてしまってもう見えなくなったのが残念であるけど、まあ当時所属していた選手が選手なので元交際相手との記憶よろしく見えなくなって良いのかもしれないとも思う。
 そんなライオンズ公式の行動に対してはこの他も賛否共々色々と意見は持っているものの、とりあえず目下はキングオブ獅子まんま企画である。これは去年に引き続いて今年も開催されていて、ライオンズとしては(諸般の事情によって今年は特に)球場グルメのアピールに力を入れているので、その一つとしてファン投票で人気商品を決めよう、という話だ。
 しかしなんと投稿募集期間開始から一週間ほど経った8月9日未明時点でどうやらnoteでのファンによる投稿がない。終了までにはまだまだ時間があるし、ライオンズファンにもnoteで獅子まんまの投稿を定期的にしている人もいるので、まだまだ慌てるような時間でもないのだけど、これから先投稿しようという人がいざ見てみた時に先だった投稿がないと色々不安になるかもしれないから、じゃあ何かしら書いてみようかと思ったのである。ちなみにこれは無関係な数字の話だけど、投稿開始期間開始からの埼玉西武ライオンズホテルの予約状況は8月3日以外の5日間は全て埋まっていた。プリンスホテルがこれだけ盛況なら西武グループも安泰だ!嬉しすぎて涙が、、、

 とまれ、本題の獅子まんま紹介である。急遽書き始めたので持ち合わせの画像しか使えないためにいろんな商品を紹介することができないのが残念であるけれど、そこは今後他の人たちによる補完に期待しておく。

獅子まんまたち

宮木牧場のパワープレート


 最初に紹介するのはパワープレート。パワープレートという名前では全く何も想像すらできないのが一般の人の感覚かもしれないが、これがライオンズファンとなるとジャングルを追い詰めたり白基調のユニフォームを青色に見なしたりするので感覚としてごくスタンダードである。一応説明すると元はかつて所属していたメヒアのプロデュースグルメとして好評を博していたものが、彼の退団後もその人気ゆえにキングの冠を外してメニューに残り続けている。フォーエバーメヒア。だからおそらくパワーというのは肉肉しい感じを言いたすぎる気持ちが全面に出過ぎた結果なのだと思う。

 世情の変化は著しく付け合わせや値段は変化したものの、ファンに愛され続けている味は常に一級。人気商品の多い宮木牧場はいつも並んでいる印象はあるものの、量も申し分なく、その列が証明する通り、多少並ぶのも我慢できるほどの価値を持つ。王道の肉料理で獅子まんまのクオリティの深さを実感できるため、個人的にはベルーナドームビギナーにこそ勧めたい一品。

炭谷銀仁朗の銀丼


 次に紹介するのは先に言ったジャングルを追い詰める人の銀丼。パワープレートが本人の退団後も名前を変えて残る商品なのに対し、この銀丼は本人の退団により一時消えたものがリバイバルしたもの。しかもただの復刻ではなくその姿を進化させて再登場しており、リアルタイムで揚げられているカツは球場の外と同じクオリティの本物。これこそが獅子まんまのジャンルの広さであって、しかもその一部分に過ぎない。甘めのソースがいい絡み具合で、ポテトサラダも嬉しいし個人的にはたくあんの存在が全体としての完成度を高めていると感じる。発売当初は大人気で行列必至だったものの、実は意外と2回とか3回くらいが狙い目だったりする。今年からライオンズ復帰した銀仁朗はベテランの域の選手であるけど、2球団を渡り歩いて得た経験をもとに若手ピッチャーを引っ張っていく姿はまさにここ数年ずっとライオンズが欲していた選手で、まだまだ骨牙と共に最前線での活躍を見せている。

今井達也の絶品海老カツバーガー


バーガーは写真を撮るのが難しい

 次に紹介するのは今年の投手のリーダー今井達也のプロデュースグルメ。写真では見えないが、アボカドが入っている。詳しくは動画参照。

 髪の毛あたりが主な要因だけど、今とだいぶ見た目の印象が変わっている。
 実際に持ってみるとトマト、アボカド、海老カツがバンズに挟まれていて、思ったよりもボリュームを感じる。美味しいものしか入ってないので美味しくなるしかないわけだが、この三種の食材が望外の組み合わせで前述のボリュームでありつつも食が進んですぐなくなってしまう。エルズキッチンは二軍の試合でも空いていたり、すぐ買えることが強みだったりするのでそれもありがたい。
 https://www.youtube.com/watch?v=Weh8xulVZWQ

 昨シーズンオフには師匠武隈祥太との件で情に厚いところを見せてくれたり、苦し過ぎてまともに呼吸できないようなチーム状況でも常にベンチから身を乗り出して声を出したり、一人だけ気を吐いている姿がファンとしてはとても嬉しく、この選手と一緒にまた優勝したいと思わせてくれる。

大盛りオムそば


 お次は虎美屋のオムそば。オムと聞くと昔いた某選手を思い出しもするけど、そもそもオムってどういう意味なのかと思って調べたら卵で包むくらいの意味らしい。ちなみに某選手の方はBC神奈川で選手兼投手コーチをやっているそうな。さてこのオムそばは西武球場前の改札出てすぐ、キッチンカーの一群の中にある屋台で売っている。スタンダードな美味しい焼きそばに、一癖オムしてあってまさしく想像するど真ん中の味。お楽しみの場であり非日常空間の球場にはまさにこれが必要なんだ、、、そして特筆すべきはその量。企業努力 あげぞこ全盛期の今において積載率100%の容器にそこからはみ出るほどの盛り付けというステゴロスタイル。盛り付け過ぎて普通に袋の中に漏れてたり、容器の上っ側にソースがベッタリついてたりで開ける時には要注意なのは嬉しい悲鳴。先日ライオンズ夏祭りが開催されていたけど、まだまだ続く灼熱の夏にはひいひい言いながら焼きそば食べるべし。

(写真は違うけど)シビ辛麻婆飯


写真はカレーチーズ麻婆飯

 紹介するのも最後になったが、残るのは麻婆豆腐専門店 SCRAMBLEのシビ辛麻婆飯。このお店は今年から新しく一塁側に出店しているのでライオンズファンにはまだまだ馴染み薄かもしれないが、これが実はものすごく美味しい。正直あんまり辛いのは…という気があってノミネート商品は食べていないけれど、店自体を応援しているので白い目で見られるのを気にせずアピールしていく。麻婆豆腐専門店という、個性豊かな店が多く並ぶベルーナドームでも一際ストロングスタイルでいて、商品はその姿勢が頷けるほどの完成度である。麻婆飯などはなかなか家でも外でも食べなくてとても新鮮だけど、一度食べてみたらもう虜である。それに一品はどれも千円以下と値段もリーズナブルで、今年の新商品といえばケサディーヤが取り上げられがちであるけども、麻婆飯もとても美味しいので是非試してもらいたい。西武球場の傾斜のせいで私のようなタッパのない人間は少し注意が必要だったりもする。

おわり


 色々とノミネート商品を見てきたが、ベルーナドームにはこのほかにも多くの魅力的なグルメがある。

エルズキッチンのチキンオーバーライス
埼玉食道の秩父味噌ポテト
埼玉食道の安納芋アイス
ローストチキンコオロギのローストチキン南蛮丼
グリーンフォレストのステーキ丼(これは交流戦限定)

まじでどれも美味しいのでみんな食べてみて!以上今季現地一勝人間でした。

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