『危険因子』Day One。8日目。
起きて昨日のことを思い出そうとしてもなかなかおもいだせない。いつものことだ。初めまして俺。
大量の本が狭い部屋に所蔵されていたがいつだか全部捨てた。
断捨離をして、初日の今日に集中しよう。
それなのに買い物していた。
筋膜ローラーを注文していたのを忘れていた。
ガスメーターの上を指定していたようで、こっそり配達員さまが置いてくれていた。
配達ありがとう。
病気の原因をさかのぼって上流となる健康を害する危険因子にフォーカスするのがいいのか。
学ぼう学ぼう、正しい情報を選ぼう、生きよう。
つまり、生きるとは………
学ぶことなのだ。
なぜなら学ばなければ見えないものに操られる他なく、命まで削る羽目になる。自らの価値は学ばなければ日々すり減り、選択肢がなくなり、挑戦する意欲すらなくなり、人の悪口が趣味になり、過去にすがる。
いやだーーーーー。
学ぼう、学ぼう、学ぼう。
それが寿命を長くする。
まだ、この世界に居れる。
無知は罪なのか。
そうかぁ。
学び、挑戦を生涯の趣味にしよう。
呼吸するように。
たまに呼吸することすら忘れるときがある。
健康年齢が72歳。今、43歳。
あっ、今この瞬間から、劇的な変化を起こさなければならないことに気づく。Day Oneどころか、
Day One DEATH。
刻一刻と時間は過ぎる。
学べば学ぶほど恐怖を味わえる。
幸い、してはいけないことを日々繰り返して生きてきたので、この先してはいけないことを衝動ですることはない。
習慣を劇的に変えることはできるのだろうか?
熟慮断行の時間だ。
死ぬ気でやれ。死なないから。
というか、死ぬ気でやらないとDEATHです。
うん。
忘れないように、やること、紙に書いて、枕元に置こう。
記憶喪失は脳が縮んでいるからなのかもしれない。
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