見出し画像

『小さな死』Day One。29日目。

ハロー、僕。(僕推し)
寝て起きたら他人だ。
瞑想の本に書いてあったが瞑想は




小さな死





とも表現されるようだ。
生きていると本当に実感している人はこの世の中に何人居るだろうか?
生きていると思い込んでいるうちに、人生などすぐに終わりを迎えるんだろうな。

波ひとつ立っていない水面を思い浮かべてみてほしい。呼吸に意識を向けて時間を止める。
小さな死、で自らをリセットさせるのだ。
睡眠で毎日過去の自分が小さく死に、瞑想で、凝り固まった思考とどうでもいい雑事に関心のあった自分が死ぬ。

1日に何度も生まれ変わり、そこで、生きている、を実感する。
自分の最初で最期のDay One、大切に生きないとな。

本日のお弁当。豚肉と玉子焼き一本と、いんげん。
ふと、マイヨ・ジョーヌという言葉が脳に浮かび調べる。昔そんな本を読んだからかも知れないし、毎日毎日寝起きにエアロバイクをひたすら漕ぎ続けているからかもしれない。
自宅のエアロバイクから、自転車の最高峰ツール・ド・フランスへと発想の転換。常人とは思えない肉体と精神へのドメスティックバイオレンス。その先には、おそらく、この世のものとは思えない絶頂が待っているのだろう。3週間、自分の限界と戦い続ける精神力と肉体。

あっ、思いついた。
1人ツール・ド・フランスをやろう。
3週間、ある目標のためだけに時間を捧げる。
これをやりきらなければ
自分は死ぬ。
そういう覚悟が俺には足りない。

寝て小さく死に
瞑想で小さく死に
3週間自分を追い込み
達成をすることにより、また、生まれ変わる。

それができたら、なんでもうまくいきそうだ。

いまの俺なら、呼吸するようにできそう。



目を瞑って深呼吸。





『あっ、いま、俺は生きているんだ』

と、心から思える。

生きている。だから、すべて叶える。


あーーわかったぞ!
死を意識しないから、人はその場しのぎの欲望に取り憑かれるのか。

時間な永遠にあると思えるから。

毎日小さく意識的に死ぬと、

時間が有限であることに気づき、

今を生きれる。

そんな逆説か。
死は怖いことなんかじゃない。

だがら、毎日、小さく死のう。

今を、全力で生きよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?