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エッセイ

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#レビュー

東京創元社のホンまつり(「創元 夏のホンまつり2024」)に行ってきた

動機概要直近、去年のトラウマ事にもなる線状降水帯が発生するものの、(前年通り)1、2日で終わるもので、雨上がりの中、無事開催できた。感謝。 事前準備の部類で、先の線状降水帯豪雨から間に合わなかった残念な例もあったらしいけど、開催自体は影響なし。 今回は70周年記念という事情も重なり、これを同イベントで併せて開催出来る好機と、意気込みを評価出来るものであった。 前身・母体にして、分割元「創元社」に遡れば1925年(無料小冊子)ながら、その一支店から「東京創元社」独立とし

本和菓衆 銀座三越イベント 通販リモート参加録

おことわり2022年11月。コロナが、まだ5類移行前の、県外越境に自主規制が課せられていた当時の昔話。 動機このコロナの最中に土日挟んだ一週間イベントの残り平日1日ギリギリで「東京まで来いや(。作者の命令に歯向かうのか)」とは、誰が最後尾だと思っていた、と呆れるばかりでした。 全国区ネームバリューを見越した「他店様の迷惑には代えられない」という事なのだろうけど、それなら抽選や(いつも通り)一部身内のみといった代替手段があった筈だ。実質関東圏~23区在住の自由人――それこ

ミステリ誌「ジャーロ」No.85「坂木 司デビュー20周年座談会」感想

概要2002年『青空の卵』からデビュー。今年2022年は作家生活20周年記念の年だそうで。おめでとうございます。 表紙にも載っている事だけど、『和菓子のアン』第四弾連載中もさることながら20周年インタビュー(正確には「坂木 司デビュー20周年座談会」か)感想を。 総論空の中での口頭(更に肝心の戸川安宣、大崎梢証人二人もミイラ取りがミイラのうろ覚えぶり)だけに、流石に一字一句完全一致とはいきませんでしたが表現の差異に終始するもので、概ね「いつも通り大体合っている」内容でし

神域リーグ2023(~2024)ドラフト候補生様メモ

『神域リーグ』とは2024年2月末現在、メジャーながらもSNS発を堅持し、未だ公式サイト無し。お、何かできていた(2024年6月9日確認)。おめでとうございます。 おことわり「麻雀」認知程度 麻雀は、そもそもが(まだ、どちらかと言えば)囲碁・将棋者で、麻雀でなければならない理由がなく、そのものが「健常者は、小さい頃にドンジャラであらましを理解してドンジャラという似非オモチャで対戦欲を満たし、辞めるもの」程度に捨ててきた色眼鏡者。 それだけに、あくまで賭博に賭けない一頭

【食レポ】銀座三越 本和菓衆×和菓子のアンコラボに行ってきた

動機本和菓衆は、ここら辺からの周知で、コロナも五類移行により、結果的に明けた中、ようやく行けるようになったので。 開催報で、実施事項として頭では承知していても、今一つパッと実感が湧かない曖昧なものだったので実地検証。 関連記事・おさらい銀座三越に行ってきた銀座三越まで 営業時間・アクセス 和光の横向かい側。和光時計塔を「正面」として、向かって右向かい側。