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エッセイ

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#光文社

本和菓衆 銀座三越イベント 通販リモート参加録

おことわり2022年11月。コロナが、まだ5類移行前の、県外越境に自主規制が課せられていた当時の昔話。 動機このコロナの最中に土日挟んだ一週間イベントの残り平日1日ギリギリで「東京まで来いや(。作者の命令に歯向かうのか)」とは、誰が最後尾だと思っていた、と呆れるばかりでした。 全国区ネームバリューを見越した「他店様の迷惑には代えられない」という事なのだろうけど、それなら抽選や(いつも通り)一部身内のみといった代替手段があった筈だ。実質関東圏~23区在住の自由人――それこ

ミステリ誌「ジャーロ」No.85「坂木 司デビュー20周年座談会」感想

概要2002年『青空の卵』からデビュー。今年2022年は作家生活20周年記念の年だそうで。おめでとうございます。 表紙にも載っている事だけど、『和菓子のアン』第四弾連載中もさることながら20周年インタビュー(正確には「坂木 司デビュー20周年座談会」か)感想を。 総論空の中での口頭(更に肝心の戸川安宣、大崎梢証人二人もミイラ取りがミイラのうろ覚えぶり)だけに、流石に一字一句完全一致とはいきませんでしたが表現の差異に終始するもので、概ね「いつも通り大体合っている」内容でし

【食レポ】銀座三越 本和菓衆×和菓子のアンコラボに行ってきた

動機本和菓衆は、ここら辺からの周知で、コロナも五類移行により、結果的に明けた中、ようやく行けるようになったので。 開催報で、実施事項として頭では承知していても、今一つパッと実感が湧かない曖昧なものだったので実地検証。 関連記事・おさらい銀座三越に行ってきた銀座三越まで 営業時間・アクセス 和光の横向かい側。和光時計塔を「正面」として、向かって右向かい側。

森村誠一

親お下がりの同著同氏収録作「死海の廃船」が入口(もちろん「ミステリー」「推理小説」そのものは、更に前)。 リアリティー厳しい「社会派」小説、ミステリー、そして性描写。一気に魅入られました。今となっては、タイトルそのものなオチも感慨深いものがあります。 ミステリーのザ・先生と思ったら、と呆気にとられたものです。 チートヒロインによる強引もありましたが、ミリタリーモノも書けるのかとその見識の広さを知る機会になりました(まぁ、書けるかな「悪魔の飽食」だし、とは思いましたが)。

東京創元社主催のホンまつり(創元 初夏のホンまつり2023)に行ってきた

概要例によって。詳細は前回を参照。 講談社/光文社に行ってきた前回同様、正午前の時間で護国寺駅に。 光文社に行ってきた 前回は、余りの講談社との距離差に戸惑ったが、今回は唯、講談社と逆側直進の認識でいたので迷わず進む。 途中の群林堂では、何故か小雨の中を傘差してまで列を成していた。前回は購入の上、写真撮影出来る程、人がまばらだったが何故だろうか。いずれにせよ、前回でこそ記念購入程度だった思い入れだけに、今回は無視してそのまま進む。 お、来た来た。駒商品が霞む野太い

東京創元社主催のホンまつり(創元 夏のホンまつり2022@東神楽坂)に行ってきた

動機東京創元社のホンまつりが再開との報を聞いた。勤務先のコロナ県境跨ぎ自主規制が解除になった(2022年7月開催日前後~投稿日現在)ので行って見る事にした。 東京創元社と言えば坂木司の『青空の卵』『切れない糸』『何が困るかって』、北村薫、大崎梢、移籍とはいえ田中芳樹。行かない理由はなかった。最早聖地巡礼・卒業旅行。 レビュー、口に出せる読者が、自分の言葉で感想を話せる読者が実数に対する少数で、もう内訳は知れた。 もう嫌だ。 不手際をとらえたスクショ読者に、謝罪も、逆ギ