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ミステリー

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#和菓子のアン

ミステリ誌「ジャーロ」No.85「坂木 司デビュー20周年座談会」感想

概要2002年『青空の卵』からデビュー。今年2022年は作家生活20周年記念の年だそうで。おめでとうございます。 表紙にも載っている事だけど、『和菓子のアン』第四弾連載中もさることながら20周年インタビュー(正確には「坂木 司デビュー20周年座談会」か)感想を。 総論空の中での口頭(更に肝心の戸川安宣、大崎梢証人二人もミイラ取りがミイラのうろ覚えぶり)だけに、流石に一字一句完全一致とはいきませんでしたが表現の差異に終始するもので、概ね「いつも通り大体合っている」内容でし

【食レポ】銀座三越 本和菓衆×和菓子のアンコラボに行ってきた

動機本和菓衆は、ここら辺からの周知で、コロナも五類移行により、結果的に明けた中、ようやく行けるようになったので。 開催報で、実施事項として頭では承知していても、今一つパッと実感が湧かない曖昧なものだったので実地検証。 関連記事・おさらい銀座三越に行ってきた銀座三越まで 営業時間・アクセス 和光の横向かい側。和光時計塔を「正面」として、向かって右向かい側。 公式では、各路線からの動画案内まであり楽勝。 和光臨む例の銀座四丁目交差点にあるので、あえて間違える方が銀座

東京創元社主催のホンまつり(創元 初夏のホンまつり2023)に行ってきた

概要例によって。詳細は前回を参照。 講談社/光文社に行ってきた前回同様、正午前の時間で護国寺駅に。 光文社に行ってきた 前回は、余りの講談社との距離差に戸惑ったが、今回は唯、講談社と逆側直進の認識でいたので迷わず進む。 途中の群林堂では、何故か小雨の中を傘差してまで列を成していた。前回は購入の上、写真撮影出来る程、人がまばらだったが何故だろうか。いずれにせよ、前回でこそ記念購入程度だった思い入れだけに、今回は無視してそのまま進む。 お、来た来た。駒商品が霞む野太い

第四回文学フリマ広島 イベントレポート

概要出店者の一、中峰和志による『第四回文学フリマ広島(https://bunfree.net/event/hiroshima04/)』イベントレポートです。 即売会自体が初参加の素人ですので認識違いなどもあるかもしれません(順序などは明らかにずれているものと思われます)が、どうかお手柔らかにお願いします。 入場前事前挨拶 (自己設定の)入稿締切4月8日早朝、発行日4月8日付で収録に間に合わなかった(本業を休んでまで間に合わす気はなかった)直近二作感想を出版社フォームより