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町内会デジタル化のキモ

前回、実は難しいのは人間関係と書きました。
そのソリューションを論じる前に、デジタル化に必要な要素を説明します。

とりあえずホームページでしょ


まずホームページと誰もが思います。そしてカッコいいデザインのページを作ります。たいていはそれに満足して、あるいは疲れてしまって、ここで止まってしまう。どんなにいいホームページを作っても誰も見てくれなければ、更新しようという意欲も湧きませんね。
そこで重要なのが更新通知。
町内会イベント企画をホームページに投稿したら、ホームページを見てねーとお知らせする必要があります。さあ、更新通知の方法は?

誰も見ないホームページは無意味


一般的なのがメーリングリスト、それとSNS、LINEやX(旧ツイッター)などですね。LINEはおじいちゃん、おばあちゃんが遠方の孫とテレビ電話のように会えるのでけっこう高齢者も使っています。20代の若者なら90%以上が利用しています。しかし、まだまだLINEはアブナイとか理由をつけて利用を遠ざけている食わず嫌いのオジサンも多くいます。その点メールは会社勤めの経験のある人なら、だいたい使っていたので、抵抗は少ない。つまりメールの電話化です。
問題はどうやってメールアドレスを集めたり、LINEに友だち登録をしてもらうか?ということです。

コロナは奇貨


多くの町内会は町内会新聞とかニュースを作っているでしょう。
まずはこれの活用が考えられます。ただアドレス登録してくれ、友だち登録しろと町内紙に書いて配ってもほとんど効果は期待できません。そこで今の時期でしたら「感染防止のために回覧板の電子化をしましょう」という呼びかけです。コロナ禍はだいぶ収まったとはいえ、まだマスクをかかさない人が多くいます。
次回はこの呼びかけ方法を具体的に紹介します。

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