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お互い様だと捉えたい

梅宮アンナさんが
乳がんに罹患したことを公表した。

彼女のインスタライブを拝見し
「頑張って!」や「大丈夫!」
「あなたなら乗り越えられる!」
などの励ましの言葉に
逆に傷ついたと。

わかるなぁ〜😂

がん患者になると
見えない不安と恐怖で
非常にナーバスになる。

健康なオマエに
私のキモチの何がわかる(怒)

いう気分にもなるだろう。

でも、こればかりはしょうがない。

がんになって初めてわかるのだ。

地震や津波で家族全員を亡くした人の
キモチは経験してみないとわからない。
交通事故で愛娘と奥様を亡くした方の
キモチもそうだ。
家族を自死で亡くした方のキモチ・・

想像はできてもご本人の悲しみの深さは
わからないものだ。


話は戻る。
例えば、友達ならば
きっと励ましたかったのだ。
どう言っていいのかホントのところ
わからないのも本音だと思う。

がんになった人のキモチは
がんになってみなければ
本当にわからない。
しょうがない。

私だって以前は
同じような事を言って
いたかもしれない。
いや、言っていた🙇‍♀️
良かれと思って言っていた🙇‍♀️

それが本人にとっては
傷つく言葉だったのかと
がんになった今、初めてわかる。

でも・・・
今後も同じ言葉を
言われる可能性はゼロではない。
その度に傷ついていたら
身体がもたない💦

いちいちセンシティブに捉えないように
心の筋肉をつけなくてはならない。

かつて自分もそうやって
がんになった人を傷つけていたのだと
無神経だったのだと
反省も含めて・・・

言われても相手を恨まないように。
嫌いにならないようにしたい。
きっと、お互い様なのだ。

「がんばれ!」と言われたら
「ありがとう〜おまえもな!」と言える
トレーニングをしておくといい(笑)


励ます側もあまり
神経質にならないように。

変わらぬお付き合いを
してくれるほうがありがたい。

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