見出し画像

時代がつくった犠牲者

女性タレントFちゃんのX炎上が
Yahoo!ニュースにトレンド入りした。

彼女もタレントとして波に乗り
いや、今や地上波よりネットか。
YouTubeは登録者数117万人を超える。

海外に拠点を移し、
飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

今回のことは良い意味で
成長するチャンスになれば
良いですよね。
一度痛い目に遭うのも悪くない。

芸人の間で他意がなくても
「シネ」と言い合うギャグレベルだとは
思うんだけど、テキストにすると
これ、結構キツいものがある😭
ウケればいい、それが最優先だ。

幼少期からネット環境があった
若い子たちの繊細さや空気を読む能力は
確かに私が学生の頃とは違うとは思うが

ネットを通した
言葉の持つ鋭利な狂気さや残酷さ
タイパを重視するあまりに
“間〟みたいな息づかいを知らずに
(省いて)生きてきた
ように思う。
決して批判してないのでご容赦願いたい。

それは“時代〟がつくってきた
ひとの感覚なのかもしれない。

いつの時代も繰り返されてきたこと。


姪が高校生の頃にSNSで
「あのひと、“普通に生きてて〟
びっくりなんだけどぉ😱」

書き込みしてた。
その人を偶然どこかで
目撃したのだろう。

これ、私のことか⁈と思った。
嫌いな友達か?
それとも親が嫌いな誰かか?

親が嫌いな人を、子供もその人を
嫌いになるものだ💦
刷り込みができる親の影響力は大きい。

「あの人は最低な人間だ」と親が言えば
子は「あの人は最低な人間なんだ」と
刷り込まれる。

親だって未熟者なのに
幼い子にとっては完璧な人間だ。

社会に出て様々な出会いを経験すると
それは勘違いだった、
“親も未熟だった〟
気づく時がよくある。


話は戻るが・・・

「シネ」というワードは
ギャグではOKなのかもしれないが
本来は一番口にしてはいけないと
言うルールみたいなものを
忘れてはならない。

“他人に言われたら
どんな気持ちになるか考えろ〟なんて
ションベン臭い事は言いたくないが
彼女もこれで少しは
懲りただろうと思いたい。
いや、意外に懲りないものなかなぁ。

つい放ってしまった失言や暴言が原因で
一瞬のうちに干されるあの業界は
ホントに怖い😱

ま、我々一般人でも
なくもない話だけど。

“生死に関わる言葉〟は
口に出す前に書き込む前に
一度よくよく考えてみたい。

誰でも調子に乗る事ってある。
何でも許されるんじゃないかと
勘違いしてしまう感覚、
なんとなくわかるような気がする。
ここが、人間の弱いところ、、

いろんな誘惑がウヨウヨしてるのが
この世の中だ。

“人の振り見て我が振り直せ〟
と思った出来事😢

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?