夫の想い

夫は私をとても大切にしてくれている。
私の意思を尊重する。

そんな夫が
「ペインクリニックの院長から話しを聞きたい」というのだ。
それはそうだろう。

うちに来て謝罪することも、
説明するから来てくださいの連絡も何も無いのだから。

それが、前回の記事で出てきた空手の後輩であり弁護士の浜ちゃんから言われたことにより本音をぶつけてきた。

「向日葵ちゃんが何も言わない理由はわかる。ずっと痛みに苦しんできたから、今の先生が居なくなると不安なんでしょ?俺はね、この先も通院していいと思うよ。だけど、妻がこんな身体になってもなんにも説明してこない医者にどうなっているのか聞いてもいいと思うのね?」

諭すように話す。

私は、私の気持ちをお見通しの夫に
「わかった。病院に予約を入れておくね」と答えた。

3人での話し合いの場が1時間設けられた。
クリニックに近づくほどに、夫がイラついているのがわかった。

私は、そんな夫の怒りを抑えるために
「一応、録音しておくね」
と、スマホで録音したのだ。

これについては、結果
【証拠】となる会話になっているので
この先、不安なことがあり人と会話する時に録音することをオススメしたい。

自分の感情も【録音している】ため
抑える効果が絶大だ。