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星の王子さまと★けいこさんの 徒然日記01

商業出版への疑問


今日は、おかのです。

私は、 商業出版専門の、

出版プロデューサーです。


でも……。

最近、商業出版について、

疑問を感じています。


なんだか、

お金のある人でなければ、

出版できないような雰囲気になっているのです。

(素晴らしい才能のある方は別です)


特定の出版社ではなく、

いくつかの出版社の事例をまぜて、お伝えします。


ある日、
著者、
出版社、
私の、
3者で、

打ち合わせをしました。

そのとき、

出版社から著者に、

1000部買い取れますか?

広告を出す時には、その費用の一部を出してもらえますか?


というお話が、

企画の内容と同じぐらいに、

大きな比重を占めていました。


一昔前は、
こんな事はなかったのです。

良い企画であれば、
書籍化される例がとても多かったのです。

ところが、

この1〜2年で、一気にこのような傾向になっています。


お金がなくても、誰でも、商業出版の夢を叶えることができる。

そのために、私が所属する『企画のたまご屋さん』が誕生しました。

ところが、出版社からオファーが来ても、

何部買い取れますか?

という、お話が多くなってきたのです。


たしかに、商業出版で本を出すことは、
魅力的です。


でも、最近、

逆の思いが強くなってきました。

もう、商業出版にこだわらなくても、

いいのではないか?


それよりも、


心のしあわせを、最優先にしたほうがいいのでは。



だから、

自分の書きたいことを、

のびのびと書く。

楽しく書く。

書籍にしたいのなら、Kindleなら、
ただ同然で、可能です。

そのような、方向性もあると思います。




私の仕事は、

商業出版専門の、

出版プロデューサーです。


だから、このようなことを言っては、

自分で自分の首をしめることになります。


でも、


人生は、幸せに生きること。


毎日を楽しく生きること。


それがいちばんだと感じています。



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