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季節別 フロー図レシピ 栗花落その2


鯛めし

 これは鯛の骨も使った鯛の炊き込みご飯です。
 あとで取り出しやすいように、竹の皮に穴を開けて、その上に中骨や昆布を乗せていますが、きれいな布巾でも結構です。
 米に対して1割の薄口しょう油と酒、そして米と同量の熱湯を入れ、炊いていきます。土鍋で炊いたら、そのまま食卓にも持ち出せていいですね。蒸らしが終わったら、骨と昆布を除き(まだ身に小骨が残っている場合は、丁寧にとってください)、軽く混ぜて空気を含ませます。
 青しその千切りを乗せて、お召し上がりください。

ミートソーススパ

 お馴染みのミートスパゲッティ。お子さんも喜ばれるでしょう。
 具材は玉ねぎ、ニンニク、ひき肉(400gぐらい)です。ケチャップの他にトマトピューレも使っています。
 スープはビーフ味のコンソメをお使いください。
 みじんに切った香味野菜をバターで炒めていき、ひき肉も入れてスープを注ぎ、沸騰に持っていき、ピューレ、ケチャップ、ローリエ、オレガノも入れて、弱火で15分ほど煮れば出来上がりです。
 このレシピでは、ゆでたスパゲッティの上に乗せているだけですが、フライパンの中でミートソースと混ぜた方が、断然美味しいです。

春菊のサラダベーコンソース

 春菊と玉ねぎは洗って合わせておきます。
 左側は温泉卵づくりですね。70℃のお湯に、卵を10分ほど浸します。(ここでは炊飯器の保温機能を使っています)
 バケットは5㎜厚に切って、焼いておいてください。
 フライパンにオリーブ油を熱し、ベーコンとニンニクを炒め、火を止めてから酢と粒マスタード、塩コショウを加えています。
 皿に野菜を敷いて、バケットを乗せ、温泉卵を割り入れ、炒めたベーコンをかけ、上から粉チーズを振っています。
 休日のブランチにいいかもしれません。

イカのかき揚げ

 いろいろな具材を、天ぷらの衣にまぶして、すくうようにして油の中に落とし、丸めて揚げていきます。
 衣は、卵+水で1カップに薄力粉1カップです。
 もし油の中で、衣が散るようなことがあれば、小麦粉を足してください。衣は薄く、しかししっかりと具材を包み込んでいるのがベストです。
 このレシピでは、いんげんしか使っていませんが、玉ねぎなり椎茸なり、薄く切って加えていただければ、グレードがupします。
 お塩で食べていただいてもいいですが、天つゆは、だし:しょう油:みりんが6:1:1の割合で作れます。麺つゆを薄めるだけでも可能です。

レンジで焼き豚

 3つの段落に分けて作ります。
 先ず豚(肩ロース500gほど)に味をしみ込ませます。
 次にチンして、内部まで加熱します。
 最後に豚の表面に焼き色をつけ、つけ汁を煮詰めます。
 豚にネギ、生姜、酒カップ1/4、しょう油大さじ2と1/2、砂糖大さじ1、みりん大さじ1をジップロックに入れて揉み、30分ほど冷蔵庫で寝かせます。
 これを耐熱容器に汁ごと入れて、軽くラップをし、レンジで5分、ひっくり返して5分、そのまま庫内で10分置いて、中まで火を通します。
 肉は取り出して前面に焦げ目をつけ、少し休ませてから薄く切ります。汁は煮詰めてから濾して、スライスした焼き豚の上にかけます。
 野菜を添えて召し上がれ。
                           写真by松原正明


 


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