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季節別 フロー図レシピ 夏1その2


サーモンのハーブサラダ

 ヨーグルトを使いますので、先に水切りをします。ザルにキッチンペーパーを敷き、その上にヨーグルト(100gほど)を乗せ、下に少し小さめのボールを置いて、冷蔵庫で1~2時間水分を切ります。
 塩をした鮭に酒とレモンを絞りローズマリーを乗せて、ラップしてチンします。皮と骨があれば取り除き、ローズマリーもはずします。
 ボールに胡瓜などの野菜を5㎜角に切って入れ、そこに鮭、ヨーグルト、生姜のみじん切りとごま油も垂らします。
 器に盛って、パセリのみじん切りを散らしています。
 ちなみに、トレビスとは、赤紫色の小さなキャベツのような野菜です。

和風ガスパッチョ

 トマトジュースで作るガスパッチョです。
 このレシピで特徴的なのは、昆布茶で旨みを引き出しているのと、とろみ漬けに麩を使っているところですね。
 麩の粉末は、例えば野菜炒めをした時に、汁がたくさん出てしまった時などちょっと加えると、麩が汁を吸ってくれますので、栄養を逃さずにいただくことができます。
 ここではシェリービネガーを使っていますが、米酢でもレモン汁でも結構ですよ。ミキサーにかけて、冷蔵庫でよく冷やしてお召し上がりください。
 上に胡瓜とみょうがのみじん切りを乗せ、黒コショウを振ります。

カレー風味のつけだれそば

 麺つゆにカレー粉を加えた温かいタレで、冷たいそばを食べます。
 ナスは縦半分に切って3㎜厚の半月に切り、水にさらしておきます。豚肉は一口大に、油揚げは細めに切ります。
 フライパンに油を熱して、ナスを炒め、十分油がなじんだら一旦取り出します。そこに豚肉、そして油揚げを入れて炒め、豚に火が通ったらナスを戻し、麺つゆカップ2にカレー粉大さじ1と生姜の千切りを加えて、5分ほど煮ます。
 そばはゆがいて冷水にさらします。しっかり水けを切ってください。これをナスなどの入ったタレに浸けて、召し上がっていただきます。

とうもろこしの冷製スープ

 とうもろこしを玉ねぎとともにスープで炊いて、ミルク味のスープに仕立てます。
 とうもろこしは皮をむいてひげを取り、洗ってからラップでつつみ、チンしてから3等分にし、包丁で実をこそげ取ります。
 鍋に油を熱してスライスした玉ねぎを炒め、スープ(カップ1と1/2)で煮て塩コショウをし、そこにとうもろこしの実(飾り用に少しのけておきます)も入れて火を止め、粗熱を取ります。 
 これをミキサーにかけて牛乳カップ1を入れ、冷蔵庫で冷やします。
 カップも冷やしたものをご用意ください。上に取っておいた実を飾ります。

アボガドとピーナッツの白和え

 木綿豆腐をちぎってザルに上げ、水けを切ります。上からキッチンペーパーで覆って少し重しをかければ、より効果的です。
 これをボールに入れて塩と黒コショウ、オリーブ油で調味します。白和えですから、ここで味を決めます。
 縦半分に切って種を取ったアボガドをいちょうに切り、これにレモン汁を振りかけて変色を防ぎ、白和えに混ぜます。
 上にピ―ナッツの刻んだのを乗せますが、これも乾煎りした方が、香りが立って美味しいです。
 酒のあてに、塩辛をみりんに浸けてまろやかにしたものをいだたいています。これを刻んで、白和えに混ぜれば、塩気と旨味が合わさって、濃厚な味わいになるのではと、想像します。
                     写真by松原正明


 


 

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