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飛騨高山に行ってきました

先週は飛騨のお城、飛騨松倉城、高山陣屋に行ってきました。
その日、雪は午後からの予定だったのですが、着いた時からジャンジャン降っていました。

飛騨の里(江戸時代の古民家を集めた野外博物館)から遊歩道を登っていきますが、だんだんとふかふかの雪に。松倉城趾は遺構も分かりにくかったですし、せっかくの標高857メートルなのに眺望も一面ホワイトでした。

真っ白な本丸。ホントは眺望がいいそうです。

でも高石垣✖️雪がとても素敵。(こんな標高で400年も風雪に耐えてきたんだぜ)感がありました。(いや、ホンマに残っててありがとう)と言いたくなりました。

本丸外郭の高石垣


そう、このお城は門跡などに破城の跡があるけれど、主要部には破城の跡はほとんどないです。
また石垣もすごく急斜面に作られているのが見所で素敵。

破城の跡が残る南石門跡


石垣を造ったのは三木氏の時代か金森氏か意見が割れている様だけど、飛騨の梟雄と言われたら三木氏の時代のものだったほうがなんか面白いな。

本丸外郭の折れがある石垣

しかしすごく寒くて、このお城が築城主の三木氏の夏城(避暑?)って言われるのがよーく体感できました。いつも薄着ですが、厚着してきて良かった‥。

人の足跡より動物の足跡が多いです。

それから高山陣屋や街並みを散策。卒業旅行生や外国人観光客で溢れかえっています。

実は高山はちょっと懐かしく、学生時代の長期休みは、御嶽山の登山口の温泉宿で働かせてもらって、高山も遊びに行ったことがありました。
陣屋は中へ入ったことがなく(朝市の場所)という感じでした。その頃より古いけどおしゃれな感じの街並みになっていますね。
その時連れて行ってもらった高山ラーメンの店もあって、懐かしかったですが、混んでいて食べることはできず。

兎の釘隠しが可愛い陣屋内。寒さは可愛くないです。

高山陣屋は外観も良いですが、陣屋内や蔵の中の展示がとても面白かったです。

白くない河原石の白洲に、拷問道具も展示してありビビりました💦

白洲。座らせられるところも痛そう。


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