ぐー牧場の当たらない話。~秋華賞予想~
『三冠馬』
3歳クラシックと呼ばれる3つのレースを全て勝利した馬だけに与えられる称号。
長い競馬の歴史でも数えるほどしか出ていないこの記録に今年は牡馬、牝馬ともに無敗で挑む2頭がいる。デアリングタクト、コントレイル。競馬ファンにとって心踊る歴史的2週間の始まりだ。
まずは今週デアリングタクトが史上初、無敗での牝馬クラシック三冠に挑戦。一人の競馬ファンとしては偉業達成に大いに期待したいところである。
ちなみに筆者の本業?であるダビマス(ダービースタリオンマスターズ)ではメインストーリーを進める上で三冠馬を生産しよう!というミッションが出てくる。なかなか難しいのだが晴れて自ら三冠馬のオーナーになった際の感動はひときわだ。気になる読者の皆さんは早速ダビマスをプレイすることをオススメする。
それでは予想へ。
秋華賞予想
上では偉業達成に期待したいと記したが馬券を買うとなると話は180℃変わってくる。我々が日頃汗水たらして稼いだ身銭を削って馬券を購入するのだ。
競馬は我々にスポーツとしての感動を与えてくれるが、本質はギャンブルである。自ら稼いだお金で馬券を買うのであれば、すべての情報に目を通し論理的思考を用いて予想をし、配当妙味に頭を悩ませ胃をキリキリさせながら震える手で金額をBETする。これが馬券を買うということなのだ。
今回の秋華賞においてデアリングタクトは強い!!!三冠は決まりだ!と安易に決めてしまうのはお金に大しても、そしてレースを走る競走馬たちにも失礼である。しっかり吟味した上で購入するか決断して欲しい。
熱く語ってしまったが筆者は丸々1ヶ月以上的中がない。こういうのは当ててから言えよと自分でも思う。
さて本命へ。
ここは春シーズンから◎を打ち続けているこの馬の1発に託す。
◎マジックキャッスル
どうも勝ち味に遅く未だに1勝止まりの馬だが重賞2着2回があるように決して能力が足りないわけではない。桜花賞は極悪馬場で脚を使えず、オークスでは直線デアリングタクトに前をカットされ一度ブレーキをかけながらも猛然と追い込んだ。休み明けとなった秋初戦紫苑ステークスでは直線脚を伸ばすも差し届かずと前哨戦としては悪くない内容。
今週の最終追い切りでは2年前に牝馬三冠を達成し現役最強の女王アーモンドアイと併入し本番へ不安なし。
ここだけの話にはなるが正直アーモンドアイとしても自身が現役の内にまた新たな牝馬クラシック三冠を達成する馬が出てくるのは心中穏やかではないだろう。同じくシャドーロールをつける妹分に秘策を託しているに違いない。最悪自分が出てくるまであるか?(ない)
馬券は強気にマジックキャッスルの単と言いたいところなのだが、正直ここにきての乗り代わりは痛い。筆者も春からコンビを組んできた浜中騎手だからこそデアリングタクトの三冠阻止!というイメージができたところもある。
だが決して大野騎手が悪いわけではない。関東所属であまり京都のイメージがない大野騎手だがこのデータを見てほしい。
2020年の競馬場別の芝成績である。やはり関西圏の騎乗は少ないのだが京都芝の成績が7回出走で3着三回の複勝率四割越え。なるほど。
◎マジックキャッスル○デアリングタクトのワイド一点or三連複2頭軸全頭流しでの勝負。○→全頭→◎の三連単も考えたい。
長文を書き終えた今、これでようやく筆者の連敗も止まるのだなと確信している。
じっちゃんの名にかけて!!!ここはマジックキャッスル頼んだぞ!!!
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