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【デュエプレ】新サバイバー天門【最終6位構築】

皆様こんにちは。

チームJOKER所属のゴンティアと申します。

今回は、9.5弾環境時に作成した【サバイバー天門】を、現環境に合わせて改良した構築、プレイングをご紹介します。

https://note.com/gonthia/n/ncaf26ddf8ca0

※デッキ誕生理由や、基盤となるカード達の役割は↑こちら↑の記事を一読お願いいたします。

こちらのデッキで10月に行われたロマノフカップにて、NDで6位、AD68位をとることができました。

武者デッキにめっぽう弱かったサバイバー天門が、ユリウスの登場により再度輝くことができました。
よかったら最後まで見てください😊

【1.デッキリスト】

①9.5弾発売当時の構築

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こちらが元々のデッキリストです。

②10弾環境構築(ゼロフェニックスカップAD29位)


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色々研究を重ね、下記構築にて阿吽ガントラを狩りまくり、ゼロフェニックスカップAD29位になりました。2マナブーストからのヴォイジャー・シェルファクトリーの動きはかなり強力で、安定性を増したいため、2マナブースト、緑の増量をしました。また、当時アギョウウンギョウが環境に大量発生していたため、スターマンを採用しました。また、この時はそこまで武者デッキの強さは知られておらず、ガントラとコントロール狩りに専念しておりました。


③10.5弾環境の構築(ロマノフカップND6位 AD29位)

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10弾環境では、ザンゲキマッハアーマーの登場により、小型クリーチャーが並ぶサバイバー天門は一切太刀打ちできなくなりました。
(たかみな君がバキーン入りで結構レート伸ばしていたみたいですがザンゲキで私はモチベ0になっていました笑)

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しかしクロスギアメタであるユリウスの登場により、勝てない試合も勝てるようになり、負けを取りこぼさなくなったことで、安定性が抜群に上がりました。
サムライが増えてきたと思ったらアガピトスを1枚ユリウスに差し替え、よりクロスギアに強く出れるようにしていました。最終日はグレートメカオが大量発生していたため、アガピトス4枚採用にしました。


【2.現環境用に追加したカード】


・ユリウス
上にも書きましたが、武者・サムライビートに勝てるようにするために採用しました。
ザンゲキマッハアーマーを退かせるか退かせないかで勝率は格段に違います。またヴォイジャーを採用しているのでコスト軽減がかかり、ブーストも合わせると4ターン目に出すことができます。
また、アタックトリガーでもクロスギアを破壊できることから、アガピトス・オービスによるタップでクリーチャーとクロスギアの2面処理も可能になりました。
あと意外に強いのが、呪文回収効果です。このデッキはリソースが細いためマナ起きが非常に難しいです。ユリウスの効果で、使い終わった2ブースト呪文を手札に加え、マナに置くのもよし、鼓動する石板ならパンプアップして8000ラインを取りに行くのもよしです。たった1枚の紙屑回収と思われると思いますが、マナ置きできるカードを回収できるだけでも十分強いと感じました。

【3.各対面の動き方】


現環境でよく見るデッキに対しての動き方を説明します。
これは私個人の闘い方ですので、正解かどうかはわからないことを申し伝えておきます。

まずはこのデッキの基本的な流れです。
とりあえず大枠組みとして、
2マナブースト→シェルファクトリー・ヴォイジャーでリソース確保→大型クリーチャー展開後盤面処理しつつアタック
です。
注意点をいくつかあげておきます。
①コントロール対面はシェルファクトリー、アグロ対面はヴォイジャーを優先して出してください。
コントロール相手にはいかに除去札を間に合わなくするかが重要です。ヴォイジャーだと1ドローだけで終わってしまい、一度処理されてしまうとこちらのリソースより相手の除去が間に合うことが多いです。シェルファクトリーで連続的に展開していき、相手の除去が枯れるまで繋げていきましょう。
アグロ対面はいかにアガピトスとオービスを着地できるかが重要です。シェルファクトリーを出すメリットは天門に備えてオービス回収を期待できるくらいです。相手は殴ってきてくれるので、ブロッカーは盾から来るのを期待したほうが早いです。

②コントロール対面、シェルファクトリーと2マナブーストが手札にある時、先行の場合はシェルファクトリーを大事にしてください。ブーストを唱えたくなるんですが、先行につき元々マナ差は有利スタートです。シェルファクトリーを置いて唱えるブーストより、後半響いてくるシェルファクトリー出しの方が重要です。高校の場合はマナ差がついてしまってゲームスピードに間に合わなくなることがあるので、ブーストを優先します。ただし、アグロ対面は先行だろうとブーストしてください。

③相手へのアタックタイミングは、相手盤面が0かつ5打点を目安にしています。できればもう1体ダブルブレイカーが欲しいところですが。7打点あれば、ジャスキルを見れる上に、5打点で1トリガー踏んだとしても返しで2面処理を要求できます。2トリガーでも1面処理要求です。
5打点だと、最初の3枚でトリガー踏まず割り切り時に1枚だと2面処理要求ですが、トリガーを踏んだ時に1面処理要求になってしまうので、7打点が安全圏ではあるなと思います。しかし手札のリソースが十分ある場合は全然5打点で行くので、目安にしています

それでは各対面の闘い方を見ていきましょう。

・ガントラ(有利)
2ブースト→ヴォイジャー→アガピ・オービスによるタップキルで盤面処理
アグロに属するので、ヴォイジャー優先で出しましょう。
また、盾天門を期待するため、アガピトス・ヴォイジャーは手札にキープしてください。全ての盤面をタップキルしてから1点ずつ丁寧に攻めましょう。アルバトロスの効果を使われたくないので、余裕がある時はオービス効果でキルせず放置しましょう。

・武者、サムライビート(微不利)
2ブースト→ヴォイジャー→ユリウス
今までガン不利でしたが、ユリウスのおかげで微不利くらいまでは持っていけると思います。
また、オービスは武者に焼かれないラインなので、積極的に出していきましょう。
オービスとアガピトスでクリーチャーを寝かせ、クロスギアと2面処理を狙っていきましょう。また、ムルムルのおかげで、アガピトスが武者を取れるようになるので、うまく使っていきましょう。

・黒緑速攻(有利)
2ブースト→ヴォイジャー→アガピ・オービスによるタップキルで盤面処理
盾天門さえ引けてしまえばイージーWINが可能です。
天門が引けずとも、2ブースト→ヴォイジャー→アガピ・オービスで勝てますので、運が悪すぎなければ勝てる対面です。

・アポロ(有利)

2ブースト→ヴォイジャー→アガピ・オービスによるタップキルで盤面処理
アグロではありませんが、盤面を揃えてくるデッキなので、ヴォイジャーを優先して出しましょう。アガピ・オービスのタップキルで盤面を殲滅してから盾に殴りにいきましょう。
もしアポロで殴られたとしても、盾天門から返せることはよくあります。

・4C除去コン(有利)
2ブースト→シェルファクトリー→リソースをサバイバーで確保し続け、アガピトスで横展開→相手の除去が枯渇したところを殴りに行く
除去されても除去されてもクリーチャーを出すことで、相手に圧をかけます。ドローカードを使っているターンがあったとすれば、こちらの横展開リソース稼ぎが加速するので、結局押し切ることができます。

・5C(五分)
2ブースト→シェルファクトリー→リソースをサバイバーで確保し続け、アガピトスで横展開→相手の除去が枯渇したところを殴りに行く
戦い方は基本的に除去コンと同じです。
ゼンアクが厳しいので、それまでにムーは確保しておきましょう。

・ボルフェウス天門(微不利)
2ブースト→ヴォイジャー→アガピ・オービスによるタップキルで盤面処理
盤面を無くしてから攻めますが、盾天門をどうしてもケアできないので、戦い方が難しいです。ある程度盾天門は割り切って、盤面処理ができてから殴りにいきましょう。

・グレートメカオ(微有利)
2ブースト→ヴォイジャー→アガピ・オービスによるタップキルで盤面処理
アガピ・オービスで盤面処理を完了させてから盾を慎重に割りに行きます。マザーに対してはムーが強いので、なるべくキープしておきましょう。メカオは、フェニックスが立たれると厄介なのは間違いありません。重ねられてもアンタップしないように、あえてオービスで寝かしたままにするプレイングも役に立ちます。

【4.最後に】


ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
このデッキは10弾環境では武者デッキの登場で全く息ができないデッキでした。しかしユリウスのおかげで再び環境で戦えるようになりました。
個人的な話をさせていただくと、ロマノフカップはとても思い出になる月でした。サバイバー天門を作成したはいいものの、資格勉強でデュエプレを離れていたため、アグロ田中さんや他の方に結果を出していただいて、自分で結果を出せない煮え切らない思いがありました。いつか必ず結果出す!!と決めており、どこかの月で死ぬきで戦おうとは前々から思っていました。それを決めたのが最終日が土日であるロマノフカップでした。ミシパイさんから一緒に上を目指そうと誘われ、ちょうどいい機会だったので、今までで一番本気で集中したラダー生活でした。
7月にサバイバー天門を作成し、改良を重ね、3ヶ月後に最高レートの1724に到達、最終初1桁を取ったことはとても誇りに思います。
サバイバーはずっと消えたデッキ、古のデッキとして位置し続けていました。それを今回、サバイバーはまだまだやれることを証明できてとても嬉しかったです。
先入観を捨て、デッキを信じることも時に必要なのだと改めて気付かされました。
またサバイバーを研究していきたいと思います。
これからも楽しいデッキができたら皆様に見ていただきたいのでどうぞよろしくお願いいたします。
よろしければTwitterのフォローよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。

〈Twitter〉
ゴンティア: @yRrOU4u6JHs3ozx

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