会社を正式に辞めるまで。

2/1に退職の話が会社からあり、2/9に正式に退職する旨を返事した。
その後、2/13に車内に共有され、2/15に3/末付けで退職届を正式に提出し、受理。
その後、会社から、各関連会社に向けて、私の退職する旨通知を送られる。ここまでの一連の流れ、約2週間。
あっという間でした。

初めてのことだったので、かなりのスピードで進む中、決断・判断の量も多く、わからない事があれば、即座に調べる。不明点は、労基・ハローワークに尋ねに行く。我ながら、行動力がある。

ここまでは、至って普通かもしれない。
ただ、この一連の退職にまつわる話。
いいことばかりではない。
会社に対しての不満が募る。

退職する身として、最も考えているのは、
『何事もなく、平穏に、問題なく、去っていくこと』です。
引き継ぎをすることに関しては、正確に、丁寧に、後任者が困らないようにしていく。その意思がある。
引き継ぎ書も、丁寧に作成した。
読めばわかるレベルにしたつもりだが、読むのは後任者。実際に、その業務ができるか、僕が考えることじゃないようだ。

お世話になった方に、お礼を伝えたい。
遠方の人には、メールやLINEになる。電話ができる人には掛けた。
会える人には、会いに行った。

悪くしようとなんて考えはない。
会社に嫌なことは、少なからずあったものの、それを人にいうことなんてしない。悪口なんて、何も生まないから。

しかし、会社からは心無い言葉が、、
「勝手に挨拶をしてもらったら困る」
「有給休暇を取らず、早く辞めていったらどう?」

お世話になった人に挨拶をする。
出来るだけ、確実に、引き継ぎをしていく。早く辞めたら、電話にも出ないので、質問したいことは聞けないが、いいんだろうか?

善意とか、良かれと思ってとか、そんな気持ちを踏み躙るような言葉を浴びせられる。
あと数十日で、退職するんだから、ガマン出来ないのか。
人として、社会人として、人間性を疑う。

お互いが、良い方向に向かえばいい。
少なくとも、仲違いしても良いことはない。
社員だからじゃなく、「人として」
「この会社にいて良かった」という気持ちが少しでも湧けばいい。

『退職したら、お客さんになるかもしれない』そんなふうに、感じてもらえるように最後くらいは振舞おうよ。

ピーク&エンドの法則って聞いた事がある。
ピークとともに、印象に残る”エンド“
まさに今“エンド”にいる。
しかし、悪い印象で全面が包まれる、そんなエンドになりそうです。

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