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新予想『ピッチカウント』

(初版2022/6/29)
(改訂2022/7/15)

どうもごんぬです!

2022年春のG1シリーズも終了し、夏のローカル開催時期に。
今年のG1は非常に成績が良く、

フェブラリー◎カフェファラオ  1着
桜花賞   ◎スターズオンアース1着
皐月賞   ◎ジオグリフ    1着
天皇賞   ◎タイトルホルダー 1着
ヴィクトリアマイル ◎ソダシ  1着
オークス ◎スタニングローズ  2着(10番人気)
ダービー ◎イクイノックス   2着
宝塚記念 ◎デアリングタクト  3着
(相手タイトルホルダー1点で1着)

とかなり高い予想精度だったと自負しています。

今まで『ダート未勝利の男!』という記事ばっかり書いていたのに、どうしてこんなにG1で精度高い予想が出来たのか?

その理由と、今後体系化しようと思っている競馬予想法についてこの記事でお伝えしようと思います。

けっこう手間はかかりますが、誰でもできる予想法です。
夏競馬期間に検証を進め、予想法として有効だと感じたら秋は有料記事もしくはサロン的なものの中で公開していこうと思います。

予想法の定義

まずこの予想法の定義として2択で選べるものだ、ということを定義しておきます。

競馬予想法は多岐にわたり、ラップ分析、血統、走法、前走不利などなどあまたにあります。それゆえに複雑混沌としており、どこから取り組んでいったらよいかわからなくなったり、予想の軸がブレたりしがちです。

今回提唱する『ラップカウント』は予想の軸は基本1つのみ。
ピッチ or ストライド のどちらかです。

ピッチというのは脚の回転速度のことで、いかにグルグル脚を回して進めるかということです。
ストライドというのは歩幅のことで、一回のステップでどれだけ長い距離を進めるかということです。

『そんなの計測するの大変じゃん!!』っていう声が聞こえてきそうですが、意外とそうでもありません。

皆様もどこかで見かけたことありそうな、このポチポチする数取器とJRAのHPから無料で見れるパトロールビデオがあれば比較的誰でもできると思います。

ピッチの数×ストライドの幅=レース距離になりますので、ピッチの数さえカウントできればある程度のタイプが分別できるのです。

どれくらい違いがあるのか?

では次に本当にそんなにピッチ数って違うの??
っていう疑問が出そうなのでサンプルを上げます。

先日行われた宝塚記念、私はピッチタイプのデアリングタクトを本命にしました。そしてストライドタイプのエフフォーリアを軽視しました。

その2頭の比較がこちらです。

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