本気で勝ちたい。みんなで勝ちたい。

こんばんは♪
いつも読んでくれてありがとう。

今日は高校最後の年、三年生の時の
チアダンスのお話。

世界大会へはリベンジできない悔しい思いを
国内大会で勝つ力にしたい。

全部優勝したい。と
強い思いを持って臨んだ一年間でした。

当時私はキャプテン。
相当気合いを入れて練習していたと思います。


でもなかなかうまくいかない。



今年度メンバーの16人のうち、
世界大会を経験したメンバーはたった5人。

3分の2以上のメンバーが
あの大会のピリピリ感を知らない。



なかなか熱意が伝わらず、
なんとなーく、な
ふわふわとした練習になってしまっていて。

私だけが熱く、ガミガミうるさい人になっているんじゃないかな。
と毎日悲しくなっていました。


そんな毎日にイライラして、
メンバーに強く当たることも増えました。

本気だったから。
どうしても勝ちたかったから。

今思えば相当怖い人。ごめんねみんな…。笑



チアダンスって、
実はめちゃくちゃハードなんです。

ダンスもダンスで
それぞれのキツさがあると思うのですが、

いつもの創作ダンスより
かなりアップテンポなうえに、

ジャンプとかターンとかのテクニックも入るし
全員が見えるフォーメーションのため
苦手なところがあっても隠せない。


たぶんみんなの中では
チアはキツいから嫌だと思ってるんだなという
空気を感じとってしまいました。

どうにか本気にできないか。

一度朝練の時間を潰して、
ミーティングを開きました。

みんなは実際どう思っているのか
知りたかったし

私はみんなとどうしても優勝したい。
という想いは
言葉にしないと伝わらないと思ったからです。


どうしてもみんなと優勝したい。

今年はダメな年なんて絶対言われたくない。

去年、上手な先輩が多かったためもあり
私たちの代は去年より劣っているとよく言われていました。

夏の大会でも結果を残せなかったから。

私はそんな風に思われるのを
どうしても許せませんでした。

絶対なにか結果を残して卒業したいと
思っていました。

その辺りも含めて、全部みんなに話しました。
このメンバーでもできるということを
証明したい。

私たちなら勝てると。


そこからみんなに本気スイッチが入りました。
言葉にして伝えてよかったと思いました。

キツい練習も文句言わずに本気で向き合って
くれました。

卒業して聞いたけど私の練習の組み方は
やっぱり鬼メニューだったらしいです。笑
ほんとにごめん。笑


でもみんながついてきてくれたから、
頑張ることができました。

結果は優勝でした。
嬉しくて声も出ませんでした。

やればできるんだと強く感じました。

そして時には自分の想いを
言葉にして伝えないと伝わらないのだと
気付きました。

逆に、伝えればみんなの気持ちも
変わっていくんだと知り

本当に本当にメンバーのみんなに
感謝の気持ちでいっぱいです。

今さらだけどついてきてくれてありがとう。


あの時全力で駆け抜けた日々は
一生の宝物。

私の青春は、ダンス一色でした。幸せ。



ここで実はもう一個、
わたしには負けたくない戦いがありました。

16人の団体と別にある、ダブルス部門(2人)。

私はキャプテンを努めながら
このメンバーにも選ばれました。

この話はまたあした。


長くなりました。
今日一日も長かった〜。
朝からレッスン尽くしで先ほど終わりました
ゆっくり休みます。おやすみなさい。

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