子どもたちのこと

CEOのジェシィです
子ども向けの音楽遊びの会を続けてきました

昨年は感染症の関係で
室内の会場ではなく外で
公園で子どもたちと遊びました

今日
その時参加してくれていた子に偶然会いました
昨夏の会では
自分で考えて行動できて
発言もできて
楽器を鳴らすのも上手でした
ひらめきがあって
遊びをリードできるセンスの良い子でした

マスクで目しか見えなかったのですが
名前で呼びかけると「うん」と言って
「転校してん」と話てくれました
昨夏の笑顔はなくて
黒い服を着ていました

転校した理由は聞いていません

１０年くらい前に気付いたのですが
子どもたちに人気のある子は弱い子なんです
誰とペアを組みたい？と聞くと
活発な子は残されて
自分より静かで体の小さい子を選ぶんです
大人たちは「へえ」となるのです

子どもたちの世界は
群れを作れる子たちが中心なのかもしれません
その子たちも怖くて必死なんですね

能力のある子が居る場所がないのです
輝いている子を受け止めてくれる場所が必要です

困ったことがあったら電話するんよ
と虹色の名刺を渡したら
受け取ってくれました

見えなくなるまで見ていたけど
振り返らずに帰って行きました