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【ChatGPT×スプレッドシート】ストックイラストのタグを日本語・英語で大量に生成する方法

こんにちは、ベクターアイコニストのゴンです。
「ICON GRAPHICA」という素材サイトを運営しています。

素材を自分のサイトやストックサイトに投稿するとき、なかなか面倒 & 大変なのがタグ付け🏷️
検索でヒットしやすいように関連するキーワードを思いつく限り挙げるのですが、頭も使うし時間もかかるしで億劫な作業の一つです。
が、アクセス数 & ダウンロード数に直結するスーパー大事な作業なので手を抜けないのが厄介…😇

「タグ付け作業が時短できたらな~😭」
「この時間でもっとイラスト描きたいよ~😭」

と、お悩みのあなたにおすすめなのがこれ!

 ChatGPT!!(バーン)
今激熱のAIってやつです!

Googleスプレッドシート と組み合わせたら、なんと一瞬で大量のタグを作れちゃいます!!

たとえばこんな感じ👇

自分で入力したのは「口紅」「リップクリーム」「香水」「マニキュア」だけ!

一番左の列にひとつ単語を入れるだけで、

  • 日本語のタグ

  • 入力した単語の英訳

  • 英語のタグ

を自動で生成してくれます!!
これ熱すぎませんか…!?😇

もちろん最終チェックは必要ですが、なかなかいい感じの使えるタグ案を出してくれます✨
めちゃめちゃ便利なので、ストックイラストをしている方や自分の素材サイトを持っている方はぜひやってみてください!

準備

まずはタグリストを作るための下準備をしましょう!
必要なツールは

  • Googleスプレッドシート

  • GPT for Sheets and Docs(スプレッドシートの拡張機能)

  • ChatGPT

の3つです◎

手順は以下の通り。

❶ スプレッドシートに GPT for Sheets and Docs(拡張機能)を入れる

❷ ChatGPT の API キーを取得する

❸ GPT for Sheets and Docs に API キーを設定する

❹ スプレッドシートで GPT 関数が使えるようになる


ものすごく簡潔に説明しました。
こちらの記事で詳しく解説されていたので、参考にして設定してみてください👇

★ 料金について
今後変更があるかもしれませんが、記事執筆時の2023年4月8日現在の利用料金については以下のとおりです。

Googleスプレッドシート:無料
GPT for Sheets and Docs:無料
ChatGPT:無料(有料プランもある)
ChatGPTのAPI:無料トライアルとして$18利用可能。全部利用するか、有効期限が切れた後は有料

ChatGPTをWeb上で使う分には無料だけど、スプレッドシートと連携して使うにはAPIの利用料がかかるって感じです。

ChatGPT(OpenAI)のダッシュボードで利用した分が確認できます

▼ ダッシュボード

▼ 価格についての詳細

ストックイラストのタグを自動生成するやり方

さて、スプレッドシートでChatGPTが使えるようになったら、いよいよタグの表を作っていきましょう!

❶ スプレッドシートのA列に日本語で単語を入力する

まずは一番左の列に、イラスト素材を一言で表す言葉を入力します。

❷ B2にGPT関数を入力する

そしたら右隣のセルに以下の式をコピペしてみてください。
❶で入力した単語に自動でタグ付けしてもらう関数です。

=GPT(""&A2&"はストックイラストのアイテムです。SEOを意識して20個タグ付けしてください。単語の間には「|」を挿入してください。")

※ もし❶のキーワードをA1のセルに入力していたら、式中の「A2」を「A1」に直してください。
※ カンマ区切りにしたい場合は「|」を「カンマ」に置き換えてください。

❸ C2にGOOGLETRANSLATE関数を入力する

さらに右隣のセルに、❶で入力したキーワードを英語に翻訳する関数を入力します。

=GOOGLETRANSLATE(A2,"ja","en")

※ もし❹で生成された英語のタグがとんちんかんなものだったら、ここは関数を使わず、他の翻訳ツールを使ったりして別の単語を入力してみてください。

❹ D2にGPT関数を入力する

最後に、一番右のセルに、❸で翻訳した英単語から英語のタグを自動で生成してくれるGPT関数を入力します。

=GPT(""&C2&"is a stock illustration item. Please tag it with 20 keywords separated by | for SEO purposes.")

※ カンマ区切りにしたい場合は「|」を「comma」に置き換えてください。
※ 英語で直接タグを生成する方が生っぽい英語タグが生まれる気がしてGPT関数を使用していますが、日本語のタグ直訳の方が都合がいい!という方は「B2をGOOGLETRANSLATE関数で英訳」の処理がおすすめです。

❺ 日本語と英語でタグが大量に生成されます

じゃーーーん
B・C・D列を選択して右下の●をドラッグすると式がコピペできます

GPTちゃんにお願いする文の書き方でもかなり結果が変わるので、各自のお好みや投稿したいストックサイトの特徴に合わせて微調整してみてください◎

ちなみに、特に英文のプロンプト(式)を書くときに注意した方がいいのは「""(ダブルクォーテーション)をむやみに使わない」ことです。
「|で区切ってください」と指示をしたくて「separated by "|"」とダブルクォーテーションを使ったらエラーが出てしまいました😇
もしかしたらシングルクォーテーションだったらエラーが出ないのかも…??
このあたりも含め、各自いろいろ試してみてください🙏(投げ)

▼ GPT関数の一覧と例

アレンジ例

ツイッタのフォロワさんの papico さんがアレンジして使ってくれました!!

▼ テスト01

▼ テスト02(関数式ちょっと修正ver.)

冒頭の ""& を消しました

▼ 翻訳関数

(画像はツイートとツリーから引用)


ストックイラストの投稿に使いやすいようにアレンジしてくださいました!! さっそくありがとうございます~~✨

ストックサイトにタグを登録する時は

  • 文頭に重要なキーワードを持ってくる

  • 単語はカンマで区切る

など、サイトによってちょっと違うかもしれないけどだいたいこんなルールだと思うので、papicoさんのスタイルをぜひぜひ参考にしてください◎

まとめ

GPTちゃんへのお願い文を変更したら出力される結果が変わるし、生成したいタグの数も変更できるし、スプレッドシートの並び順はもちろん自由に変えられてカスタマイズし放題……

かなり自由度が高いので、それぞれ好きに調整して、タグの生成だけでなく色んなことに使えるかなと思います!
可能性が無限大すぎてわくわくしますね……🪐

ぜひぜひ ChatGPTGoogleスプレッドシート を活用して、ストックライフの効率を上げていきましょ~~!

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