文庫サイズの日記「マイブック」今年で10冊目になりました。

僕は中学1年生から読書記録をつけていて、高校2年生ぐらいから映画鑑賞記録をつけている。結構記録魔な人間だと思う。

しかし、日記自体は大学入ってからと、意外と遅いデビューだ。

大学2年生になる年から新潮文庫から出ている文庫サイズの日記帳マイブックをつけはじめ、今年で10冊目になった。

さて、どうして日記をつけることになったんだろうか。

確か、未来の自分に贈り物をしたい、という気持ちで始めたんだと思う。「あぁ、あの日ってこんな感じだったな」というのは、例え24時間のうちの30秒の出来事しか書かれていなくてもそれをきっかけに思い出せるものに違いない。

大学生のころはどの日もみっちり書いていたけれど、社会人になってからは特に未来へ残すようなことのある日ばかりではなくなったので、空白が目立つようになってしまった。365頁中、半分も埋まってないことが多いと思う。

毎年新しいものを買うたびに「今年こそは毎日書こう」と思うのだけれど、うまくいった試しはない。

例え楽しかった日しか書かなくても、特に後ろめたく思うこともない。

何か自分が生きていた証を残していきたい。

私が死んだ後に、誰かが私の日記を読み返したら面白いと思う。

そういうのに期待したい。

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