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愛宕念仏寺に行ってきた。

こんにちは。無職のmocchiです。
今日は午前中散髪に出かけ、午後からは特に何もなかったため、
エアコンの効いた涼しい部屋を抜け出し、チャリで一人旅に出かけました。

暇だからってごろごろばかりしていると、身体が動かなくなりそうなので。笑

行く先は、自宅から10キロほど離れた愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)。
石像羅漢様がたくさんいらっしゃる、あの有名なお寺さんです。
13:30に出発し、時々歩きながら、喫茶店で休憩しながら行ってきました。


行きのルートは、桂川沿いを永遠に漕ぐコース。
今日の天気はくもりで、比較的涼しくてサイクリング日和でした。
(それでも汗はめちゃくちゃかいたけど。笑)


桂川沿いをずっと走って行くと、京都の人気観光スポットである渡月橋が見えて来ました。ここまで来るのに自宅から約40分ほど。

渡月橋の周りは観光客でいっぱいでした。
私もここらでひとやすみしたいところでしたが、本日の目的地はここでは無いため、ひたすらチャリを漕いだり、押して歩いたり…。


渡月橋を越えてしばらく行くと、人気が少ない住宅街へ。
急にお腹が空いたので、いい感じの喫茶店に入り、ピラフとアイスコーヒーで腹ごしらえ。(辿り着く前に気絶したら困るので。笑)
予想外に大盛りでしたが、美味しかったので即完食。

ひとやすみした後、チャリを押して坂を登りました。
山の方にあるので、行きはチャリを漕ぐより押したほうがラクでした。


喫茶店から歩くこと20分ほど。
着きました!!(拝観時間は8:00〜16:30となってました。)
拝観料300円を払い、中に入ると…。



お寺の敷地内には、とにかく石像羅漢様がたくさんいらっしゃいました。
写真はほんの一部です。全体で二千体いらっしゃるとのこと。

なんで二千体も…と思い調べてみると、昭和時代にお寺の再建を呼びかけたところ、全国から寄進されたという歴史があることがわかりました。
全国各地から集合しているため、それぞれ表情が異なり、自分に似ている石像羅漢様が必ず一体はいらっしゃる(かもしれない)らしいです。

お寺自体の歴史はもっと古く、もとは奈良時代766年に建立されたのがはじまりのようですが、長い歴史の中で、水害や戦争が理由で何度か廃寺になった過去もあり、昭和時代になってから再建され、現在に至るようです。

※お寺で頂いたパンフレットの内容や、ネットで調べたことをもとに
ざっくり書いてます。ご了承下さい。


ちなみに、私の推しはこのお二方。
こんな柔和な表情で人生を送りたい。

ちなみに、訪問するまで彼らのことをお地蔵さんだと思っていたのですが、
調べてみると違いました。

これもネット調べで恐縮なのですが、

お地蔵さん=仏様。正式名称は地蔵菩薩様で、悟りを開くと如来様になります。

羅漢様=仏教を学んで仏様になろうとしている修行僧の方で、人でも仏様でもない。

ということです。


お寺で貰ったパンフレットには、羅漢様について、「お釈迦様の弟子たち」と説明ありました。
歴史に疎いため、よくわかりません。私が勉強し直さないといけませんね。

訪問しての第一印象としては、
「意外と怖くない、むしろ癒やされる」と感じました。

二千体も羅漢様がいるとなると、ちょっと不気味なのかなと勝手に想像しておりましたが、皆様基本的に笑顔・柔和な表情をされているので、不思議と癒やされる空間でした。

帰り道は、人通りが多い渡月橋付近を避けるべく、太秦方面経由でてきとーにチャリを漕いで帰りました。

癒やしスポットとしてとてもおすすめです。
皆様もぜひ訪問してみて下さい!!

おしまい。


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