ネットスケープじじいのパソコン日記(ラジオ基板の修理編)

だいぶ昔に分解したラジオの基板を修理してみました。このラジオに使われているのはSONY製のラジオIC(CXA1619BM)で、ラジオとアンプの二つの機能を持ち合わせている古いICです。今の小型アナログラジオで今なお使われています。
プリント基板のランドと言われる銅箔が剥がれている部分を銅線でつなげたりしてどうにか鳴るようにはなりました。黄色のセラミックフィルタをカスケード接続2段にして選択度向上を狙ってみました。選択度を上げると音質は悪くなる傾向にあります。昔の真空管ラジオには中間周波数トランスの選択度を切り替えるものがありました。NormalとHi-Fi選択でした。

 ネットスケープじじいは、ラジオを一日中鳴らしています。午前3時の走れ歌謡曲がなくなったのが残念です。来年からAM放送の停止が始まるようです。関東のニッポン放送、文化放送、TBSラジオ(東京放送)、関西の朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、これらの放送局は免許で関東一円エリア、近畿一円エリアと指定されています。出力も100KW、50KWと免許されています。福岡のKBCとRKBも50KWですがエリア指定はどうなのか不明です。
Radikoのエリアフリー以外だと免許のエリア指定によってとなりの県が聴取できません。この辺もどうなるか不明です。

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