差別教育の是非

部落差別って教える必要あるのかな?と思うことがあります。高校の時に被差別部落出身の方が来校して講演会がありました。その方は子供の頃から様々な差別を受けてきており、ご自身の経験から差別は絶対にいけないと私たちに話してくれました。
しかしよく考えると部落差別に限らず″差別″というものは小学生の頃に道徳や歴史の授業で教わるまでは知らず、その授業によってさまざまな差別を知り、差別されてきた人を知ったような気がします。

差別の教育をしなければ差別は生まれないとは思いませんが、その教育が頭の片隅にあり、差別を生むきっかけになっているのではと思ってしまいました。


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