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近距離別居主婦

近距離別居という言葉を知った。
義実家との関係で使われている言葉のようだけど
近年は別居婚、近距離別居婚という使い方も多くあるようだ。
とあるアンケート調査によると10〜20代の未婚で別居婚希望者が
未婚女性42.5%、未婚男性32.5%もいたそうだ。
こうした若者に我慢が足りないなどの意見がある。結婚とは家族とは我慢することなのか?少子化は既存の結婚や家族の在り方にバグがあると思えた。
ABEMA Prime【近距離別居婚】誰かと暮らすのは難しい?結婚=同居は当たり前じゃない?家族の形はどこまで変わる?

お母さんの寝床は仮眠室

断捨離の生みの親・やましたひでこさんの番組を見ていると、お母さんの寝床がリビングというパターンが多い。まるで仮眠室なのである。
子供が巣立ったら自室を持つという予定なのだと思う。私も今回、別居ができないならリビングで寝るしかないと思っていた。子供のため数年我慢すれば。節約のために数年我慢すれば。と。
だけど、それをやってしまったら数年で済まないんだろうとも思った。
私の我慢が家族から見て当たり前になるからだ。
昔から我慢や苦痛をアピールするのが苦手だったので、なんでも喜んでやっていると勘違いされる。
家事をテキパキこなし自分時間も作り楽しくやっていると暇でよござんすね?これもやってあれもやってと自分でできるような雑用も投げてくる。
これらをブロックするために働きに出る主婦が多いんじゃないかと思っている。

余裕があれば我慢という言葉を思いやりに変えられる

頭の中が「我慢」という言葉でいっぱいになる時は大概自分に余裕がない時。自分ばっかりトイレットペーパーを補充していると思った時もそうだ。我慢を怒りに変え愚痴を吐くことで解消できたように思えることもあったけど、この方法は疲れるだけのお年頃になった笑 かといって思考停止や現実逃避で麻痺させるのはもっと危険だ。うつ病の話はまた今度。
そこで私が取った行動は「余裕の増産と温存」である。そのためには「自分時間の確保」が重要だ。ひとり時間の中に本当の自分が見えてきて、正確な余裕や余力のメーターを持つことができる。
余裕ができると自己肯定感も勝手に上がってくるという、いいことだらけだ。
PTAや町内会、子ども会などの地域活動では、子どものために!という強制は減り「できる人が、できる時に、できることを」が合言葉になってきている。
家族もそうであってよいと思う。キレイゴトと言われることもあるが、これが根底にあれば思いやり合える家族になれるんじゃないかと思うのである。

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