見出し画像

AIって何だろう?



AIって誰だろう?

A. 8000人の指示待ち部下


8000人はネタで言ったけど、要はいっぱいいるってこと
この人数に関してはあなたが「何をさせるか」に依存する
人間とAIとで同じことをさせた時にそれにかかる時間が人間何人分なのかを考えたらいいと思う

例:一桁の足し算を100回、AIにやらせる

これについては多分AIは人間の5倍からどんなに早くても10倍だろう
つまりこの作業では部下10人に値する。

例:色んなサイトを閲覧して、情報を取得し、ブログを書く

これに関しては人間の1000倍くらいのスピードでやってくれる。
つまりこの作業では部下1000人に値する。

こんな感じで「何をさせるか」で部下の数は変わる



何ができる?

A.頭で考えたことは何でもできる(そのうち)

なんでも出来る、そのうちだけど…
僕の中ではなんでもってものがオンラインオフラインのものに区別出来て
オンラインのものを作るのは比較的簡単。

オンラインのものって何?

A.ブログとか絵とかコードとか

これに関してはもうすでにできてるし、かなり複雑な処理を必要とするもの、例えば0から料理サイトを作るとかは、技術的にはもうできる。

オフラインのものって何?

A.モノづくりとか掃除したりとか

これは現実に動いてくれるボディが必要だからちょっと難しい。
ただ最近300万くらいでGPT搭載の人型ロボットが出たらしいから、お金持ちの人は買ってみるのも面白いかも。

ただモノ作りはもうすでに3Dプリンターで出来るようになってる
Text2image からの image23Dで結構簡単に自分の頭の中のものが現実で作り出せる。
今研究が進んでる、頭の中のイメージを画像に起こすやつが出来たら、そのうち頭で思った物がそのまま出来る未来は割と近い、かも?



何が必要なの?

頭の中のイメージを現実にする能力

頭の中を整理して自分が具体的にどうしたいかを各動作単位で正確に言語化出来る能力
これは結構難しいから練習するしかない

やりたいことの知識

最初に言ったみたいにAIって部下だから、指示をしなきゃいけない
そのうえで作りたいもがある場合はその物がある場合はそれの作り方の手順を具体的に知っておく必要がある。
別にどうやってやるかの命令はAI自体に作らせればいいんだけど、それをダメ出し出来るくらいには全体像を把握していなきゃいけない。



何に使うの?

A.ワクワクしないこと

めんどいこと

自分のしたくないルーチンワークとかをAIにやらせられる
これを映画製作を例に考えてみよう。
ChatGPTに映画製作のフローを聞いたところ以下のような回答が返ってきた

1. 企画・アイデア開発: 映画の基本的なアイデアやコンセプトを考える。
2. 脚本の作成: ストーリー、キャラクター、台詞などを含む脚本を書く。
3. 資金調達: 映画製作のための資金を確保する。
4. キャスティング: 俳優や役者を選ぶ。
5. スタッフの選定: 監督、撮影監督、美術監督、衣装デザイナーなどのスタッフを選ぶ。
6. ロケーションスカウティング: 撮影場所を探して決める。
7. 撮影準備: 撮影スケジュールを立て、機材やセットを準備する。
8. 撮影: 映画のシーンを撮影する。
9. 編集: 撮影した映像を編集し、ストーリーの流れを作る。
10. 音響・音楽の追加: 効果音や音楽を追加して、映画に感情を加える。
11. 後期制作: 色調整、特殊効果、字幕の追加などの作業を行う。
12. 配給・宣伝: 映画の配給会社を決め、宣伝活動を行う。
13. プレミア上映: 初めて一般に公開する上映イベントを開催する。
14. 一般公開: 映画館での上映やオンライン配信などで一般に公開する。

これにAIをかませると

1. 企画・アイデア開発: 映画の基本的なアイデアやコンセプトを考える。
2. 一般公開: 映画館での上映やオンライン配信などで一般に公開する。

こうなる。
流石に極論過ぎるけど、要はこうゆうことで、ただ映画を作ること自体が好きで、工程は全てショートカットしたいという人はこうゆうことが出来る。

実際にこれをやろうとすると各セクションごとに変数を設けて、その時の映画のジャンルやこだわりによって変更することになる。


時間がかかること

人間がやったら遅いことはAIに任せよう
最初に言ったみたいにAIは8000人の部下だから、部下を使わない手はない、時間はかかるけどやりたいと思える工程以外は全部任せちゃおう。



何でAIって難しいの?


A.あなたが上司として全ての統率を取らなきゃいけないから


統率を取らないとどうなるの?

A.簡単なものかつ60点のものが出てくる

結局指示してない箇所はそれなりのものしか作ってくれないから、なんか違うなーってなっちゃう


統率を取ったらどうなるの?

A.統率の取れてる箇所だけあなたの能力に見合った点数になる

この説明は次の例で説明しよう


A.みんな複雑なことをやらせたがるから

みんなレンチンのやり方は知ってるけど、料理のやり方は知らない、そんな状態で「お前上手い飯作れよ」と言ってるんだから、それは出来ない

食材をどう切ったらいいか、茹でるのか、炒めるのか、火加減はどうするのか、味付けは、どう皿に盛るのか

これを知らない状態で「とりあえず上手い飯」と指示するからそれっぽいそれじゃない物が出来上がる

AIを使うのが難しいと感じるのは基本的にこれが原因だと思う。
みんな、複雑で自分が作れないものをAIに作らせようとする、だから作れない。
簡単なものほど構造が単純で誰でも指示できる、それが複雑なものになればなるほど指示を増えるし、全体像を把握しないとできない

だからもしあなたがレンチンしか出来ないなら、AIもレンチンしかできないし、あなたがシェフ並みのプロならAIもシェフになる。


ちゃんと指示が出来るとAIはこうゆう顔になるし


ちゃんと指示出来ないとこうなる



自分が出来ないことがAIが出来ないなら別AIいらないじゃん、何が凄いの?

確かにその通りなんだけど、AIが凄いのはその生産力、人間が100かかるところを1で出来る。これが圧倒的にスゴイ

つまり目標からゴールまでがショートカット出来るとういこと。

これはAIに限らず技術革新の一番いいところなんだけど、個人で出来ることが大幅に増える。

分かりやすく言うと一人で映画が作れるようになる。
これがAIが超スゴイと言われる理由



AI使うの難しい場合はどうしたらいいの?

A1.他の人が作ってくれた加工品を使おう

これも料理に例えてみよう

料理がちょっと出来ないなら、混ぜて炒めるだけで出来るやつを使えばいいし、それも出来なきゃレトルトを使えばいい、それも出来なきゃレンチンを使えばいいし、それも出来なきゃUberを頼めばいい

こんな感じでより加工度合の高いものを自分のレベルい合わせて使ったらいいと思う。

ただAIの場合は料理と違って、このレベルが一個上がるだけで出来ることの幅と量と質がとんでもなく上がるから、マックスレベルまで上げとくとかなり得出来る。


A2.諦めよう。でも大丈夫、みんな使えないから

二つめの答えはこれ

何を指して使えるかによるけど、大元のLLM(ChatGPTとか)をそのまま加工せずに、ちゃんと使える人って多分5%もいない。みんなが出来ないならそれが普通だから問題ない。あなたがしたい大抵のことは誰かのしたいことだから、誰かが加工してくれるよ



どうしたら面白い?

各分野のディレクターを集めたら、ディ人数×8000人の大企業ができる
どの分野でもまだあんまりこういったケースを見れてないから、これは個人的に見て見たい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?