仕事 彼氏

先週の月曜日と火曜日、続けて出勤できなかった。
水曜日に出勤したら「顔色が悪いから早退して病院に行ったほうがいい」と言われ、そのまま心療内科に行くと2ヶ月間休む流れになり、診断書を書いてもらった。
薬局で診断書を開けてみると“適応障害”と書いてあった。
処方してもらった頓服の抗不安薬はまだ飲んでない。

わたしの彼氏は寝ている時に本当に「むにゃむにゃ」という。
寝ながらわたしの肩に頭を預け「むにゃむにゃ」と言う姿を暗闇の中見つめると、
・わたしはこの人の人生に何を与えられているのか・生活を共にしていくためにあと何が必要なのか 等いろんなことをなんとなく考える。
わたしの方が腕枕をしている率が高い。

職場の何が嫌か。解決策を考えるためにその報告を直接しなければならない。
先々週新入社員の男性にお茶出しをさせないことについて質問をした。
「なんでさせないんですか」「新人の仕事じゃない」「けどわたし入社したての頃しろって言われましたよ」「女性の特権」「何がですか?そこの差ありますか?同じ給与形態ですよね」……
この会社はこれ以外にもさまざまな差別が散りばめられていて、わたしが逐一こうやって声を出して馬鹿なふりして、「なんでですかなんでですか!」って聞かなきゃなんないのか?そうするとわたしがこの環境にそぐわないだけじゃん

彼氏が好きだ。
実体を確認できるから、触れている時間が好きだ。口の中は温度が高めで心地いい。ほくろが多くて可愛い。色白なところも好きだ。涙袋も可愛い。
彼の身体はすごく綺麗だから、わたしが独り占めしているのは勿体無い気がする。25歳の彼は今しかないし、わたししか見れない。切ない。夕日とか朝日とかその類だ。
彼氏を通してでないと、わたしがわたしを確認できなくなってしまった。よくないことはわかるけどしょうがない。それが今1番幸せだ。

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