3498 霞ヶ関キャピタル 譲渡制限付株式発行IRに関しての素人雑感

初めに反省会

ゴミの持ち腐れです。住石HDのストップ高をみて、空売りしてる大口のショートカバーでさらに上へ吹き飛ぶと思って入ったら仕手筋にストップ高を剥がされ、約定しないからと放置していた成買注文が成立してしまい3連か2連のストップ安を食らい-90万損切りしました。金持ちは怖いですね。こんな損切りは初めてです。去年と今年の利益吹き飛びました。霞ヶ関キャピタルの含み益がかろうじて心の救いです。個別株投資開始から6か月なので記念に投資歴半年の素人雑感をインターネットにデジタルタトゥーとして記録します。悔い改めて。

基本情報
発行価格根拠に関する記載

俺の知らない言葉※しい‐せい【恣意性】 言語学で、言語記号の音声面とそれが指示する意味面との結びつきは必然的なものではなくて、社会慣習的な約束事としてのものであるということ。

ずいぶんと良い株価で発行しますねという話


譲渡制限付き株式をいい感じの価格で発行してるなと感心した。こういうのは取役会決議日のタイミング次第で押し目とか関係ないと言われたらそれまでだし、春闘2024の回答から日銀のマイナス金利解除をすると思って取締役会を開いたのか、春闘+3月14日のリークを確認してからなのか・・・。取締役会はそんなクイックに開けるものではないと思うので、たまたまなんだと思うが、いい感じに投資家が買い増ししたいライン付近で(12000円)、かつIRや決算等の確かなカタリストがない状態での株価暴騰から、株価過熱感が落ち着いたタイミング(いい感じに高値掴みではない)でとても良い。

金利リスクについて

短期と長期をうまく使い分けてリスク分散している。貴社曰く、短期ローン借入中に市場が○○ショック等で落ち込み底になった時に支払いすると損するから、長期ローンにすればマイナスどころかプラスにできちゃうよねという考え方らしい。他にも資金調達の方法として増資、グリーンローン、ソーシャルローンを活用して金利影響を少しでも小さくしようとしている。
グリーンローンは、環境問題解決に貢献する事業に対しての融資。調達資金が追跡管理されるが、貴社にとっては企業理念と事業内容からしても、この会社のために用意されたといってもいいほど”都合がよい”。ソーシャルローンも同じく企業理念と事業内容によく合致する。
(知識不足で簡単に比較できないが、将来の動向を加味してもグリーンローンのほうが金利少しだけ安い気がする。)

めっちゃポジティブカタリストである可能性

会社の内部事情を一番知る社長が決議するというのもそうだが、連結従業員190名のうち69名が成長性を感じているからこその人数。また、中間決算の半月前、社内的には数字が出ているのかな?と思うので、上がる前に価格を決めてしまおうといううっすらとした本音があるのではと妄想。さすがに3月末に決算資料等が完成するみたいな計画性のなさはないと思うので、数字の良さは社内で浸透しているのではないかなと。
譲渡や売却の制限はあるけど、従業員もお金を払って株式を取得するのだから、社長も、自社従業員の持っている株式価値が下がるとわかっていてこのタイミングで発行するとは考えにくいと思った。つまり中間決算は社内的にはポジティブな認識をしている中での決定。ゼロ金利のこともじんわり織り込んでいるはずなので、下値は限定的ではという見通し。



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