在宅手当はいくらが妥当?4か月分を前年と比較してみた

会社が在宅ワークメインへの切り替えになりました。それに伴い、通勤手当が廃止され、在宅手当が支給されることになりました。
当然金額は減りましたが、その金額は妥当なのでしょうか?
細かく細目を分けて家計簿をつけているわけではないのですが、主に光熱費については明細があるので細かく前年と比較して見ることができました。

検証方法

以下の計算式で妥当かどうか判定しました。

在宅手当が5,000円ですので、
ガス・水道・電気それぞれの前年差額の合計が、
5,000円以内に収まっているか?

※事前にお伝えしますと、この計算で求められないものもあります。
トイレットペーパーやゴミ出し用の袋など、オフィスで使う消耗品一般です。それらについては家計簿をつけていないのですが、金額的に1,000円程度を見込んでいれば大丈夫と勝手に解釈しています。

結果

キャプチャ

※私の在宅ワーク期間を黄色セルにしています。
※空欄は、まだ金額確定していないものになります。

ガス・水道・電気の合計額は、

・5月:2,268円アップ
・6月:2,859円アップ
・7月:2,067円アップ
・8月:3,247円アップ

といった結果になりました。

この金額にトイレットペーパーやゴミ出し用の袋など、オフィスで使う消耗品の仮1,000円を入れると、
もらう側(従業員側)が少し得になるかな~」といった感じです。

ただし、電気代は注意が必要です。
なぜなら、私は仕事中のエアコンを一切入れていないからです。
これは節約うんぬんではなく、家の間取りの関係で、エアコンを入れることができなかったからです。
ですので、エアコンを入れていた場合、間違いなく在宅手当5,000円を超える金額になると思います。

また、北海道・沖縄といった暖房・冷房が必須といった地域だと、その差額はもっと大きいことも予想されます。

参考までに、私の会社では…
「他社と比べて金額の大小等を言う方もいるでしょうが、会社、本部としての業績影響を避けつつ最大限の金額であり、今後見直される可能性もあります。今、あなた自身が在籍している会社、組織の支給額として受け入れてください。」
「札幌の暖房費は理解をするものの、沖縄は暖房代が掛からないけど冷房代は長い期間必要など、地域により様々です。
別途検討はしますが、現時点で特定エリアごとの手当を支給する予定はありません。」
と、事情を理解しろよ的な感じです。
この点については会社側と従業員側とのコミュニケーションに関わる内容のため、ここでは割愛します。

※別途、「在宅ワーク切り替えなど、大きなことをするときの会社・社員間の関係構築」に関する内容でもまとめようかと思ってます。

私は一社員として、会社(策定した上層部)に対して「なるほど!」と納得できるだけのコミュニケーションもできていましたので、すんなり受け入れられました。

まとめ

「在宅手当ってどれぐらいが妥当かな?」と思う方は数多くいると思います。
これまで不在だった時間に発生する光熱費ですから、不透明なことは不安になりますね。

会社側としては可能な限り損をしたくない、社員側としては得をしたいといった相反する思惑の中、
会社としては、社員に過剰な負担とならない金額、
社員としては、業務に支障のない節約で得ができる金額、
として、5,000円は妥当だなと私は確信できました。

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