日記　2024/07/14

足がズタボロ。やうやう痛くなりゆく足首。

野暮用があって電車で遠出してきた。この文章は帰りの電車で書いている。

電車に乗るのは約3年ぶり、電車で遠出するのはそれこそコロナ前ぶり、杖生活になってからは初めて。

杖生活になってから歩く頻度が激減した。体力が落ちているだろうとは思っていたが、想像以上にズタボロ。足の裏、かかと、足首、腰が痛い。トイレが近くなるのを恐れて水分補給を躊躇したため軽めのめまいと頭痛も併発。歩いていて突然ぐわわわわんとなるのが怖かった。今までの杖生活の中で一番杖が頼もしく感じられた。

とてつもなく蒸した。汗びっしょり。ハンカチでは髪が濡れるほどの汗だくをカバーできない。傘を差しながら杖をつくのもつらいものがある。

人混みもしんどかった。

行きと帰りそれぞれの電車で席を譲ってもらってしまった。杖をついているせいなのか、それとも私が見るからに疲れてたからなのか。
ありがとう、見知らぬ人。正直めちゃめちゃ助かりました。

本当は、これを足がかりにして電車での遠出に慣れて、イベントやオフ会などに繰り出したいなどと考えていたが、この体たらくでは夢のまた夢だと悟った。
エスカレーターNG、階段の昇降がとてつもなく遅い、疲れると精神的余裕がなくなる、都会の土地勘がない。
どう考えても初対面の相手に課す迷惑ではない。

肩掛けのポシェットを普段使いしているのだが、長く歩いていると足にボンボン当たるのが地味に辛いと分かった。次に遠出する時は絶対にリュックサック的なのにする。

近くにあったのでアニメイトとらしんばんに行った。こういうオタク系専門店に行ったのは初めて。
なんだここは。オタクの天国か？　徳を積んだオタクは死んだらここにたどり着くのかもしれない。
にじさんじコーナーがあったのが予想外だった。冷静に考えればあって然りなジャンルではあるのだが、如何せん私は田舎者なのでオタクショップの解像度が低い。インターネットでしか見てこなかったものが現実に存在している。ウケる。
見るだけのつもりだったのに、伏見ガクのにじぱぺっとを買ってしまった。抗えなかった。通常衣装の伏見ガクのにじぱぺっと。通常衣装の剣持刀也のにじぱぺっともいたら危なかった。通常衣装の伏見ガクには通常衣装の剣持刀也を揃えてやりたいし、咎人衣装の剣持刀也には咎人衣装の伏見ガクを揃えてやりたいというものだ。店にあったのは咎人の剣持刀也とろふまおの剣持刀也のにじぱぺっとだった。あとにじぱぺっとではない剣持刀也のぬいもいた。
ろふまおのメンバーはろふまお衣装の加賀美ハヤトと通常衣装の甲斐田晴がいた。ろふまお衣装のろふまおメンバーが揃ってしまってたら危なかった。
私にとって人型キャラのぬいは縁遠いものだと思っていたが、今なら分かる。一人ではさみしそうな気がして、同じユニットのメンバーを揃えてやりたくなる。ぬいがぬいを呼ぶとはこういうことだったのか。恐ろしい。
私のメイン推しであるカービィは客層が違うのか、殆ど見当たらなかった。よかった。マホロアがいたら私はきっと全てを買っていた。
ポケモンのぬいぐるみも少しあった。これはにじぱぺっとにも言えることだが、実物を見るとどうにも抗えない可愛さがあった。写真でならTwitterとかでいくらでも見てきたのに、実物を見ると欲しくなってしまう。買い物する気がなかったため現金をあまり持ち合わせていなかったのが不幸中の幸いであった。というか今これを書いていて、ニンフィアのぬいぐるみを買わなかったのを若干後悔している。ポケモンのぬいぐるみを買う気は今まで全くなかったのだが、実物を見ると揺らいでしまう。いつか手持ちのぬいを揃えたい……などと考えてしまう。
ぬいぐるみはもうすでにたくさん持っているのに、見ると買いたくなってしまう。ぬいぐるみの抗えなさを再確認した。

帰りに自宅用にお土産のお菓子を買った。贈り物でないならバラで買うと箱がない分ちょっとお得と言われてバラで買ったが、よくよく考えたらバラで買うなら色々な味を買ってもよかったのではなかろうか。その時の私はとにかく早く買い物を済ませて電車に乗りたかったので、そこまで気が回らず全部同じ商品にしてしまった。まあ仕方ない。試食美味しかったし。

帰ったらトリカラをやろうと思ってたけどこの疲れっぷりだと無理だろう。後は託したぞ、ビーチ派の同志たちよ。

いろいろあったが、熱中症で倒れたり体を冷やしてお腹を壊したりといった大きなトラブルがなくてよかった。
めずらしく日記の記事を書いたことだし、記念にぱぺがくの写真でも貼ろうかな。
でも今は、とにかく帰って寝たい、横になりたいという気持ちでいっぱいだ。
画像は後で貼ります。お疲れ様だ。
貼りました。