自分日記

今なら正直に書ける気がする。

ずっと根本から逃げていた気がする。

そうふと今日思った。

バイトをやめるという報告を俺以外からうわさが回ったらしい。

それを終わりの沢山いる中で問われていた、

予想と違った反応だった、予想と違う

俺は小さい人間だと思った。なんでこんなに馬鹿なんだと

強がってばかりじゃないか

合理的に考えようとして必死に自分に言い聞かせてきた

そのばねが伸びた気がする。

帰り途中、えー最悪やめんのかよと、言ってくれたあの人を忘れない。

ごみを運ぶ際中、「やめるの？そっか大変だもんね」と言ってくれた女の子を忘れない。

俺はこんなにも

一人で考えて

答えのないものにくるしめられていたのか、

こんなに寂しがり屋だったのか、

何処かで求めていた欲求が俺を押しつぶしていく。

何をしたかったのか、何を求めているのか、いまだにわからない

でもこれが成長というのではないか

ちゃんと話せるようになっていたのは

家族のおかげ

この思いよ明日に届けよ

弱さを認めたくない自分

対峙しなければならないのに対峙せずにすべて現実逃避してきた

あの頃、母親の背中にずっと隠れていた俺、

小学校、中学校勇気がなくて

遊ぼうと言えなかった自分

高校勉強をしてきて、人とあまり関わらなかった自分

どれも無視してきた

それがいけなかった

その時生きていた自分と向き合わずになぜ生きてきたのか

自分のことを見失うな。

いつまでも追い続けろ。現実を見たくはない。

けれども大切な人の前では自分を見せるべき