ベガのような子
これから僕の秘密について書いていこうと思う。
僕は、ちっぽけだ。小さい男だ。
そんなことを隠して生きている。
何も平気ではないのに、平気なふりして、平気な言葉を使って生きている。
あなた強いね、大人だね、そんな言葉を投げかけられるのが一番つらい。
好きな子がいる。
ベガのように光っている子だ。
2年前であった。初めて会ったのは、待合所でおじさん方の写真を新設に笑顔で取ってあげていたのが印象だった。
僕はこれが恋なんだと悟った。
恋愛なんて、したこたあない。20年間恋人が出来たこともない。
だけど、アタックするのが当たり前と思って
毎回話して帰ったり、少しの時間だけ楽しく帰ったりした。
その内、ご飯を誘ってもらったときがあった。
とてつもなく可愛くて、もう持ち帰りたいと思ったこともあった。
ただ、自分の一歩が出ず苦しい思いをした。
もう恋愛って何なんだろって思いながら、
なれないことしているのが、疲れるのか
よくわからない。すっげーただ大事にしたいって思っていた
。
あるとき、自分の入っていたコミュニティーをやめた。
もうこれっきり会わないと思った。
自分は、ただそのコミュニティーで一生懸命にパフォーマンスした。
練習した。わすれるためではない。自分のために。
どんどんのめり込んでいった。
他の人をみようと思った。可愛いって思った子を
片っ端から誘った。
けど、そういう感情は生まれなかった。
デートは1回だけ、重く考えてしまう自分がいるのかもしれない。
ただチャラい人ってすごいと思う。
そういう他人みたいな人と
イチャイチャできちゃうんだから。
俺は、そういう人にあこがれを持ち、なりたいと思ってた。それが遊びだと。
あるとき、忘れかけた頃
メッセージが来た。僕らが過ごした時間で
彼女が辞めたコミュニティーの集大成を見に来るとのことだ。
全然、思ってもいなかったが、期待はしてなかった。
そして会わないと思っていた子にまた逢うかもしれない。いや見てくれるってだけでうれしかったのが心の内だ。
終わったあと、写真を撮りに来てくれた。
そいsて、彼女のことはこれまで何も思わないようにしていたから、
あった瞬間他人と思うことが出来た。良い意味で。
で
「がんばっている同士がんばろ!」的なことを言っていたのを思い出す。
その後、メッセージが来た。
ご飯いこっていうメッセージだ。
もう期待しないって思ってたから、
ちょっと嬉しかった。
それから、メッセージは来なくなった。
3カ月。。
もうこういう人とは付き合わない。やめようと思った。
もう精神的につらくなった。
こんなことで弱くなるのは、自分って小さいって思った。
だから小さいって。。
そして最近だ。またメッセージが来た。
これまで精神的にヤバくてSNSをやめていたらしい。
病院通いの毎日だそうだ。
それを知った瞬間、嘘でももう一度会って確かめたいと思った。
そんな振り回されてばっかだけど、もう振り回されても良いとも思った。
大好きだから。
他の人は見れないから。
これが恋だと悟ったから。初めから自覚はあった。
それでよい。これからの人生は、自分が決めていくから。
色んな道を作る。だから、
どうってたって今を生きていく。
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