【DDR】最近始めた人がひねりを嫌うのは靴のせい?

最近、音ゲーマーが多く集まるゲーセンに行ったのですが、17くらいがクリアできるプレイヤーを多く見ました。その人たちは、ひねりがまったくできていない状態でした。OVERSΩUL、London C、DIGITALIZERといった譜面は、スライドでとろうとしてとれていないかそもそも踏まない。

なんでひねらないんだろうな、そんな難しいことでもないのにと思っていたのですが、ある共通点に気づきました。それは、です。その人たちの靴は、踵が上がっている靴だったのです。

踵が上がっている靴は、ランニングシューズです。ランニングシューズは、走るための靴であるため前後への体重移動をスムーズに行うように設計されています。接地してから離れる一連の足の動きを考えると弧を描くように動いていますが、この時に踵が上がっていない靴だと踵が接地してブレーキになりますし、つま先が上がっていないとけりだしの時にブレーキになります。また、ランニングシューズは横への動きは考慮されておらず前後の動きのみを考慮されています。

よって、↓軸のひねりでは踵が上がっている靴のためつま先を上げて踏む必要があり、↑軸のひねりでは踵を上げて踏む必要があります。これは無理な姿勢であるため、できないのだろうなという考えに至りました。

足のサイズが大きい人は問題ないと思います。

このゲームはうまくなるほど動きが小さくなりますが、ひねったときに反応させられるほどには動きを大きくする必要があります。スライドを身に着けて動きを小さくすることだけを意識すると、踵が上がっている靴で踵が当たらないほど動きが小さくなっておりひねりはうまくいかないから嫌だと思っているのではないでしょうか。

私も以前はランニングシューズを使っていました。その時は体が前に動いてしまうためバーでその動きを止める感覚でしたが、今ではバーによって体を安定させるという感覚になっています。激しく動くスポーツだからと言って、ランニングシューズを用いるのは安直なのかもしれません。

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