【DDR】腰の固定のために腰を落としているなら、上げることも検討する

今回の記事は、バーの高さよりも腰の位置が高い人には当てはまらない記事です。

局所的な滝や難所に対して、普段より腰を落として踏む方がいると思います。その方が踏みやすいからだと思いますが、これは以下のためだと考えられます。

  • (背の高い人が)腰の位置を固定して踏みやすくする

  • (相対的に)足が上がりやすくなる

  • (強制的に)腰の位置を固定する

1番目はその通りです。バーの高さが固定されている以上、バーの高さに腰の位置を合わせる必要があります。しかし、2番目・3番目に関しては、腰を落とす必要がない可能性があります。

2番目は足が上がりやすくなるとのことですが、これは腰が下がったことによって相対的に上がったように感じているだけです。足が上がった高さは実際は同じで、自分の腰が下がっているから上がったように感じているだけです。

3番目の腰の位置固定ですが、高速地団駄といった全身が暴れる可能性がある動きではない限り必要ないです。

2番目と3番目に関しては、地面からの反発のもらい方がわかっていない人の発言だと考えられます。地面から最大の反発をもらうには、地面を踏む直前に足が完全に伸びた状態であることが必要です。つまり、腰を落とす必要はないのです。地面からの反発をもらえればその力を使って足を動かせばよいのです。

力んで踏んだ時は大体膝が曲がっているか、着地直前よりも前に足を伸ばし切っています。つまり、腰を落としてしまうと常に力んで踏んだような状態になってしまいます。

発狂は特に反発をもらう技術が重要です。足が速く動くというよりも、疲れないために重要になります。発狂で疲れる人は、地面からの反発をもらえているか確認してみてください。


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