【DDR】こけそうな動きを有効に使うためには、ノンバーの経験が必要

あえて自分の体を転倒しそうな姿勢にすることで、速すぎたり急に同時押しが入ってきたりなど体の動きが間に合わない状態でもうまく踏めます。

具体的には、速い滝を踏んでいる直後に同時押しが入った時。この時は、普通の動きでは遅れます。ですがその姿勢のまま上に飛ぶと、体は姿勢を崩していますが重力で落ちて踏めます。また、その時強く踏み込むか膝を曲げることで姿勢を立て直すことができます。

加えて、速いひねりの場合。体の前を通す動きも体の後ろを通す動きも、動かす足に体重をかけるとそちらに体が傾きます。その速さのまま踏み、強く踏み込むか膝を曲げることで姿勢を立て直すことができます。

この2つの場合で、どちらも「強く踏み込むか膝を曲げることで姿勢を立て直す」と言っていますが、この動きはノンバーで踏んだことがない人には理解しがたいです。なぜなら、バーを持っていたら姿勢を崩すことはないからです。

ノンバーでは姿勢を崩さないように踏みますが崩してしまうこともあります。この時、姿勢を崩さないようにする方法を無意識に身につけます。

バーを持っていながら姿勢を崩すのであれば、ここにバーを持っている腕の使い方や強く踏めることを生かして新たな体の使い方ができます。

ノンバーで15までできるようになれば望ましいです。ですが、これより上ができるようになればより多くの新たな体の使い方が身につくでしょう。


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