ドリチdiy

Vapeの話

ドリチってのはドリップチップの事で、ドリップチップとは吸い口の事です。
タバコでいうフィルター部分です。

たかが吸い口?いえ、これが結構重要なんです。

材質、長さ、太さ、等々。

吸い応えに影響があり、そもそも味にも影響がある。

飲み物をストローで飲む事と似ているかもしれない。
ユンケルのストローでコーラを飲んでも違うだろうし、普通のストローでユンケルとかミルミル飲むのも違う。その感じ。舌に当たる感じが違う。

Vapeにおいてドリチよりもコイルとウィッキングが味に影響が最も大きいのだが、ドリチも大事。

スピットバックというコイルに対してリキッド供給過多の場合になりがちな現象があり、コイルで熱された熱い熱い汁が口に飛んでくるのである。ドリチが長かったり、スパイラル構造だとそれを防いでくれる。
ドライバーンというコイルに対して供給不足の場合になる現象は、酷く不味い。「死ね!」と思うくらい不味い。
理想はコイルに対して供給適正なのだが、連続してバッコバコ吸いたい時もあるので常に供給適正とはいかない。個人的にはスピットバックしてもドライバーンよりも一億倍良いと考えるのでスピットバックありき。なのでロングと相性が良いのだ。

1月の交通事故で7年選手だったロングドリチを紛失してしまったのだ。アトマイザーの頭ごと紛失してしまったのだ。
アトマイザーは何個か所持しているので問題なかったが、愛用していたロングドリチは半年間探したがどこにも売っておらず、寂しかったのだ。

別のロングドリチで妥協しようかと吟味していたのだが、たまたま100均で目に留まったのが「ステンレスストロー」。

あ、これ、作れるんじゃね?

ステンレスストローを理想の長さにカット!
吸い口にラバータイプのドリチをグリグリっと差し込み、短いドリチと接着剤で接着!

あら不思議!ロングドリチ完成!

さて、早速、吸引…う、美味し!!!

ロングドリチ相場は1,000円くらいなもんだが、手持ちにステンレスストローを合体させて激安ロングドリチを手に入れたぜ!!!


紛失ドリチで思い出した。

京都の伏見稲荷の的屋のギャルに
「お兄ーさん、それなに?」と聞かれ
「電子タバコー」と答えた。
「それはワカルーいやウチもコレやし」とvapeを見せられた。続けて
「その上のなに?」と。
「あーロングドリチ」
「えーかわいい、どこで買ったん?」
「ネットネット。しかもこれ、クネクネ曲がるのよ」
「えー!良い!それ良い!」
「でしょ?因みに俺のロングドリチも…」
「は?きも。すべってんで。」
と久しぶりにど真ん中ギャルと会話をしたのを思い出した。

そう紛失ドリチはクネクネ曲げれたのだ。
しかし、いつも同じ角度で使用していたので、曲がる必要ないな。と感じていた。
故に俺の場合ステンレスストローDIYドリチで正解である。

吸い口がラバータイプでイマイチなのでレジンで作ろうかと考え中。

チマチマしたの好きな人にはVape楽しいよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?