月曜9時 『366日』第1話と第2話の感想 ～最近この手のドラマ多いね～

第一話、第二話を視聴した感想は、「ものたりない」です。

366日 - フジテレビ

前作『君が心をくれたから』に続き不幸展開。
しかもストーリ展開が前回と酷似。

30歳前後の大人が主人公で、高校時代に両想いなのに想いを伝えられずに卒業 → 再開 → 今からハッピーエンドに進展しそう → 事故 → 悲しい展開

で第一話が終わる。前回と全く同じじゃん！ で、その事故も、前回は交通事故で、今回は橋から落ちそうになった子供を助け、頭部外傷で意識不明。 どちらもドラマあるある。

ストーリーも、素人の私でも想像できる、多分そんな感じの展開だよね～って感じで退屈で、1.5倍視聴。 心が全く揺れない。

また、広瀬アリスも眞栄田郷敦も好きだけど、高校生の姿にはさすがに無理があり、ストーリーに没入できなかった。 現役高校生の母には耐えられない。

唯一よかったのは、主人公の遥斗のファミリー。父親役の北村一輝も（カッコよすぎるけど）一般の素敵なお父さんで、妹の行動も、そうだよね～って感じでいい。（ちなみに、主人公もしくは彼側に、弟か妹がいるのもこの手のドラマのパターン。）
もし、こちらの遥斗ファミリーに文句をつけるなら、田舎のお好み焼き屋さんなのに、父親役も、母親（戸田菜穂・『ショムニ』の美人秘書）も美男美女すぎる。

『366日』の感想としては、役者は悪くないから、このドラマの脚本がイマイチなのか、もしくは、そもそも2度続けての似た感じのドラマで行こうとしたプロデューサーの問題なのか？

川口春奈主演のドラマ『silent』がブレイクした以降は以下のパターンばかり:
高校時代に両想いなのに想いを伝えられずに卒業→再会→そしてドラマが始まる→「もし自分がその状況に置かれたら、キツいなあ～という状況」 その状況下で「さぁ、その愛は貫けるのか！」という展開になり、最終的に「主人公は、どんな状況でもすべて受け入れる」というパターン。…飽きた

ちなみに、 先日第一話の放送が終わった、中村アンと横山裕が出演する、『約束 ～16年目の真実～』 も、高校時代に両想いなのに想いを伝えられずに卒業→再会するドラマ。こちらのドラマはたのしかったので、感想をおいおい書いていきたいと想います。

今朝、羽鳥慎一モーニーングショーを見てたら、石原さとみ主演の新ドラマ『Destiny』の番宣で、(高校時代ではないけど) 大学時代の男友達と12年後に再会して云々と云う、類似の展開のストーリーみたい…。

さらに、日本テレビ日曜ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』は路線は違うけど、こちらも中学生の頃のお友達＆再会のストーリー。

ラノベでいえば、転生がはやったように、ドラマでは、学生時代の思い出＋再会が流行りなのね。