「餅つき」はハード
正月はお餅を食べる。
日本人の昔からの習慣です。
ですが、お正月関係なしに急にお餅が食べたくなることがあります。
どうも、
ごま団子です。
「お餅が食べたい」と思ったら半日以上は、私の頭の中でお餅食べたい欲が発動します。
半日以上は、「お餅食べたい」という欲に縛られます。
「食べたい……、お餅が食べたい……。」
お餅おそるべし。
まあ、美味しいですしね。
仕方ないですよね。(何が?何が仕方ないの?)
白餅はきな粉や餡子、みたらし、ゴマ餡、ずんだ、などなどアレンジは無限大です。
アレンジして食べることができるのも、お持ちの魅力ですね。
素敵です。
お餅に限らず、大福やお団子が急に食べたくなる時もあります。
私が小さい頃から、おやつに大福とかお団子(もちろん市販品)を食べていたことが今の私に影響しているのでしょうか。
わかりませんが(笑)
お餅好きな私ですが、先日まで「餅つき」をきちんとしたことはありませんでした。
私が保育園や幼稚園の頃に、先生の補助付きでほぼ杵を触っていない状態での「餅つき」は経験があります。
しかし、小さい子供に体よりも大きな杵を先生たちが持たせるはずがありません。
先生「はい、よいせー。ほぅら、よいさー。」
先生「あら上手、上手!!」
小さな保育園児・幼稚園児は餅つきの雰囲気だけを味わうだけです。
出来上がったお餅は園のみんなで食べるので、子供的には大満足です。
小さい頃の私も、お餅を食べるだけで満足していました。
しかし先日
餅つきの「臼取り」をお手伝いとしてやってほしい
と、知人からお誘いがあったので私の人生初の臼取りをすることになりました。
「臼取り?何にそれ、面白そう!!」
人生初ということで、この話にすぐさま飛び付きました。
臼取りは「お餅をつく」方ではなく、「お餅を返す」方です。
臼取り未経験の私は、好奇心から「臼取り」という言葉にワクワクが止まりませんでした。
そして、いざ臼取りをする当日になりました。
正直、「臼取りなんて簡単でしょ」と楽観視していました。
が、結果
臼取りは私の想像していたよりつらかった。
中腰の体勢で臼の中の「モチ」を返すので、地味に体勢がきつかったです。
また、片足で重心を支えるので重心がかかった足(私の場合は右足)に着実に疲労がたまっていくのを感じました。
翌朝を待つまでもなく、その日の夜には右足が筋肉痛になっていました。
私が非力なのか??非力だったのか???
臼取りの技術面では、1,2回で臼取りの感覚をつかめたので、問題なくお餅を返すことができました。
私の手が、誤って杵につかれることがなくて良かったです。(餅つきの際、杵でつくのは餅だがこの場合、餅を自分の手に置き換えて表現しています)
臼取りは大変だったけれど、癒しとして部屋中にモチ米の素敵ないい香りが漂っていました。
本当に、ほんとに、ホントに、癒されました。
何だかんだで、楽しかったです。
※余談
杵と臼でついた出来立てのお餅は、柔らかくて少しトロっとしています。
柔らかくて美味しそうでした。
しかし、「餅つき」はハードな作業でした。
御後がよろしい様で。
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