満開の桜

滝沢歌舞伎ZERO2022
4/30夜公演を観劇してきました。

公演が終了した今、胸の高鳴りと見たものの記憶が残っている内に、ちょっと備忘録をつけたいと思います。

そのような訳で、以下の内容はかなりネタバレを含んでいます。
知りたくない方はご注意ください。


ひらりと桜

登場から佐久間さんがほぼ正面でした。
晴れやかに踊る佐久間さんをこんなに間近で、
しかも正面から見られるなんて、
何だかもうこれだけでとても幸せでした。
ひらりと桜の踊り、大好き。幸せ。大好きが大介。

Aメロ照のパートで桜の花びらを蹴りあげる佐久間さんの背中、格好良い。
だてさくパートで笑顔で舘さんと手を合わせ、
その笑顔のまま脇に移動する佐久間さん、可愛い。

なべこじパート。
中央後ろから前に出てくるなべこじ。
ななめ左(上手側)に顔を向ける翔太、
の視線の先に私。

え???目…合った????
いや絶対目合ったんよ。
だって顔だけこっち向いてる時と目が合った時って違うよね???
目が合った時って、電流が流れたとか、太い針で刺されたとか、感じで心臓がドキィィィンってするよね?

翔太の力がある視線と真っ直ぐ向かい合ってしまってた時、瞬間的に
(あっ、めちゃくちゃ格好いいわこの人…)
と思って心奪われてしまいました。

だって「芽は息吹き暁を鮮やかに染める」翔太だもん格好いいよね……
絶対しばらく引きずる。
現に、帰りの電車でこのnoteを書いている今もまだドキドキしてるので間違いない。

そんな訳で、Into the Skyとか腹筋太鼓なんかは、
ふっかさん見るつもりで行ったのに、
ついつい翔太を目で追ってしまいました。
肌ツヤツヤ、髪もふもふで本当に格好よかった……


いつか

ひとつだけ言いたい。
1サビ終わりで向かい合った時に両者ニヤニヤしてるなべさくが罪でした!

やっぱりもう一個。
手をポッケに突っ込んで仁王立ちで登場する目黒蓮は
あり得ないくらいオーラがありました。
なんか、空気違ってた。すげえよ。

Breezer

私の席が上手側だったので、
曲の最初はめめの正面辺りだったんですが、
(めめって本当にこの足の長さなんだ…)
とか、
(人の重量を感じる)
とか、
そんなことをまじまじと考えてしまいました。
月並みだけど、
本当に私と同じ世界に住む人間なんだと、
改めてしっかり感じました。


曲の後半。
ラウちゃんが衣装のヒラヒラを持ちながらめめの肩に手を置いたのね。
なんだなんだ?と。
バチバチライバル系?と。
思っていたら、衣装からサッと手を離したラウちゃん。

めめ ✌️:✋ ラウ

……じゃんけんしとる。
このバチバチイケイケの曲でじゃんけんしとる😭

しんどい、可愛い、しんどい。


Into the Sky

来た。
冷たい目で敵に刀を刺す深澤辰哉が見られる大優勝演目。 
そして深澤辰哉のラップが爆イケの大優勝演目です。
ありがとうございます。

舞台のいろんなところで殺陣が繰り広げられるから
目が足りないんだけど、
爆音で音楽が鳴ってるなか、斬られるインパクちゃんが一生懸命声出して叫んでるのがすごく聞こえて、
なんか、この熱量いいなってすごく思った。

まわってる舞台の中央でふかに斬られてギャウ!!って叫んでた椿くんが、すぐ走ってまたなべに斬られてギャウ!!って叫んでたのだけは、あまりにも再放送早くてちょっとクスッとしてしまったんだけ笑
(椿くんごめんなさい😢)

見られてないところがありすぎるから、
是非円盤にしてもらって満足するまで見たい。です。

ちなみに、
ふっかさんが冷たい目で刀を刺してるところのゆり組も見ていたんですが、
舘様が全身に力を込めながら刺してるのに対して、
翔太は冷淡な目をしながら切り捨てるような雰囲気を出していて、
それはもう最高でした。
その目でこちらを見てくれ。


My friend

これはもう自担のフライングしか見る余裕がなかった。
技を決めてるときの美しさは勿論なんだけど、
降りて次の技の準備をしているときの表情が真剣そのもので、
それが普段パフォーマンスを見てるときにはない表情な気がして、すごく惹き付けられたな。
仕事人格好よかった…

ちなみにあべがさくを押してさくが浮上していくシーンも結構楽しみにしていたんですが、
なんと、康二に丸被りして見えない…笑
でも康二に被って見えないって、何それ贅沢じゃね?
とかそんなことを瞬時に思ったりして、
自分ハッピーな脳みそだなって笑ってしまいました。


腹筋太鼓

なべふか。
なべふか。
なんか余裕で叩いてるなべと、
途中からキツそうにしつつ頑張ってるふか。
髪がもふもふのなべと、サラサラストレートのふか。

良すぎ…。
とんとこ叩いてる時のふっかさんも最高に可愛いよね。

佐久間さんのバキバキで白く綺麗な背中はいわずもがなです。


Feel the light, lovely
この!!この佐久間さんが見たかったのです!!!
曲に溶け込んでしなやかに、色気を放って踊る自担を楽しみにしていました。
本当に身体の使い方も上手い……

細かな目線の動きや表情の1つ1つがとっても色っぽいんだよね。
たまらん……これだよこれ。
音に乗って誰よりも自由に、生き生きして表現する佐久間大介が大好きなのよ。

はあ…ありがとう……我が滝沢歌舞伎2022に悔いなし。


花鳥風月

急に自担が幼く可愛く見えるやつ。
まじで可愛い。
なんでだろ、
いつもはスラッと大きく見えているのに、
この演目の時だけ、何をしててもちいこく可愛く見えてしまって。
小さいぬいぐるみにして家に連れて帰りたい可愛さでした。

毛振りの時の佐久間さんが0ズレでした。
毛振ってる時もリズム取るの完璧でした。
さすがとしか言えん。


鼠小僧

金ちゃまと金さんがどっちも見られるなんて、
こんな幸せがあって良いのでしょうか。
犬役になった年は、金さんは見られないものだと思ってたから本当に嬉しい☺

あとは、
半兵衛って結構おバカさんな雰囲気があって可愛いなとか、
ラウちゃんってこんなドスが効いた声出せるんだとか、
舘さんの殺陣はダイナミックでキレがあるから抜群に迫力があるなとか、
闘ってる照は男性みが増してて格好いいとか、
梯子降りたあとのラウちゃんが、技決めたあとの体操選手みたいに両手をあげてから捌けていったの天使すぎたなとか、(←やってたよね?)

他にも刺さったポイントはたくさんあったと思うけど、
盛りだくさんすぎて記憶にとどめていられなかったので
これは!というポイントだけ残しておきました。

↓ついでにお気に入りシーンの備忘録↓

【鼠さんのお葬式のシーン】

お丸「誰なの?」
つば太郎「……金さんだよ(切なげ)」
お丸「あなたなんでそんなに悲しそうなの。金さんと何かあったの?」
つば太郎「…お金、借りてて……」
お丸・金さん「wwwww(必死に堪える)」


【お丸が喪主として金さんのお葬式をするシーン】

お丸「(金さんとの)思い出がない!つば太郎は金さんとの思い出ある??」
つば太郎「…お金、借りてて……」
お丸・金さん「wwwww(堪える)(堪えられてない)」

【団子屋でのシーン】

新吉の足にすり寄る金ちゃま
→金ちゃまの頭を押さえつける新吉
→諦めないですり寄る金ちゃま
→また押さえつける新吉
→地面にへばって伸びちゃったかわいそ金ちゃま

起き上がって新吉の膝に座る金ちゃま
→金ちゃまのお尻をパシッと叩く新吉(新吉はお顔がひいちゃんの笑顔になってて可愛かった☺)


番外編~ご飯~
幕間の時間にこちら↓を食べました。

滝こみご飯膳~金さんと佐久間さんを添えて~ 3500円

念願の…!
滝こみご飯膳です!!!

昨年は入る予定の公演が中止になってしまったので、
「開演3時間前にならんで整理券を取りに走ろう!」
「お弁当と両方買うには…」
などとシミュレーションしていたのが達成できなかったこともあり、
今年のこのご飯は格別でした。幸。

温かい汁物付いてるの嬉し……。
おかずうま……。

ごちそうさまでした。


まとめ

今回は席がとってもよく(ビニールシート配られるほど前方ではなかったけど)、
上手側の立ち位置が0ズレだったので、
いろんな曲やシーンで、いろんなメンバーが
目の前で歌い、踊り、お芝居をし、殺陣をし、と
一気に見ちゃ勿体ないくらい素敵なシーンが満載でした。

終わらないでくれと思った時間は終わってしまったけど、今日の楽しかった記憶でまたしばらく頑張れる気がします。
そして、また絶対に滝沢歌舞伎に行くぞと誓いました。

開演前の場内(ってあげても大丈夫ですよね?(不安))



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