なぜ猫と暮らしているか⑥
ボスくんと呼んでいる一匹目の猫と暮らし始めるまでの経緯が長すぎてすみません。
ボスくんももうすぐ11歳。
チビちゃんを昨年末にお迎えしました。
多頭飼い。すごくすごく悩みました(2〜3年)。
どうしてもあと1匹お迎えしたかったけどその間にボスくんも歳をとっていき、新入りへの対応力がなくなってくる。
ネットで猫 多頭飼い、とか、老猫 仔猫 とかあらゆるワードで毎日検索しました。
ある日の仕事帰り、通勤電車でスマホでリサーチ。すると多頭飼いに失敗したという方の書き込みがありました。
すごく懐いていた老猫がいるところに仔猫を迎えたら老猫が物陰に隠れて過ごすことが多くなり、飼い主にも甘えてこなくなり、半年後になくなった、という書き込みでした。
それが我が愛猫だったら、と思うとすごく切なくなりウルウルしながら帰宅。
玄関を開けるとリビングから廊下を走ってボスくんが迎えに来ました。その姿がとてもかわいすぎてボスくんを抱きしめ号泣…
もう若くはないボスくん、最期まで一頭で穏やかに過ごしてもらうのがボスくんにはいいに決まっている。だけど多頭飼いの夢も諦めきれずブリーダーや里親募集サイトを徘徊したりペットショップを物色していました。
前回のワクチンと健康診断から1年経ったので動物病院で検査をしてもらいました。
体重6.3キロ。
血液検査の結果も異常なく…
今しかない。
ボスくんがいる間に仔猫を迎えるなら今が最後のチャンス…
お迎えしたい猫ちゃんの品種はいくつかありました。長毛種のボスくんがかわいすぎて長毛種も検討したけれどやはり抜け毛対策は大変。夏にはペットの美容室でカットしてもらってるけどきっと猫にはストレスだろうし、
短毛のロシアンブルー、ベンガル、アビシニアンを候補にブリーダーさんを探していたところ車で移動1時間くらいのところにベンガルのブリーダーさんがあり、とてもとてもかわいい仔猫が産まれていました。
ベンガル仔猫の写真を数日眺め、ある日ブリーダーさんに問い合わせをすると4匹産まれ1匹だけまだ家族が決まっていないということだったのでその週末に早速見学させてもらいました。
見学の日。
のちに我が家のチビちゃんとなる仔猫はずーっと寝たままで抱っこは出来なかったし兄弟猫とくっついて寝ていたので正直どんなガラなのかもよく分からなかった(ガラが多すぎ)。
ママ猫はブラウン、パパ猫はシルバーで4きょうだいはブラウンとシルバーが二匹ずつで我が家のチビちゃんはシルバーです。
両親猫がため息がでるほどきれいな猫ちゃんで、両親猫を見て決めたと言ってもよいくらいです。
ただ、パパ猫が…
見学させてもらった瞬間ブリーダーさんには申し訳ないことに「顔がデカイ!」と口に出してしまいました…
我が家のボスくん大人のオス 6キロ超
パパベンガル同じく大人のオス5.5キロ
パパベンガルはボスくんの倍以上顔がデカかったのです!
ブリーダーさんいはく、オスは去勢しないと顔が大きくエラが張るらしいです。
猫の世界では顔がデカイ方がモテるのでしょうか??
見学の日はまだお迎え出来る月齢ではなかったので申し込みだけしてお迎えの日までにケージやフードの容器、キャリーケースなどをワクワクしながら色々揃えました。
続く。
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