新私なりのオススメ渋渋攻略方法for2024受験生向き

まず、この渋谷教育学園の特徴として教員の方々が授業内で思考させることがとにかく大好きなようです
なので、入試問題もなかなか癖があり特徴的で、桜○戦記の娘(擦りすぎてすいません笑笑)みたいな暗記一辺倒の人間はいらないというメッセージを如実に表しています
また、渋渋は問題の癖強く、サピックスや早稲アカでも渋渋対策講座はないのであまり模試の合格可能性みたいのは参考にならず、渋渋の女子はSO66で取れていたりN模試で偏差値70取れてる人でも普通にきちんと対策してないと落ちます
また現状渋渋対策の方法として過去問以外なかなか有効な手段がないというのが実状となっております
そこらへんは前知識として大事です
そして各科目ごとの攻略法を書きます
算数
小問は基本問題がやや多めですが、大問は東大数学あたりをベンチマークにしてるのか思考力が問う問題が多いです
あとこの学校一般の女子校の傾向とは違って差がつくような図形問題が多いです(これは渋幕も同様)
女子には厳しいかもしれません
ノートにも前書いた通り変に解法暗記に走らずに発想力問う問題は最低10分ほど思考トレーニングしたほうがいいです
あと2022の大問3の(2)(3)など露骨な難問や小問でも難しい問題はあるのでそういう問題は捨ててください
また、解きやすい問題から探すトレーニングも大事かもしれません
あとこの学校結構出やすい単元は決まってる気がしますがヤマを貼りすぎるのは危険ですが一応ヤマを貼るという最終手段もなくはないのかな?
入学後だとやたら立体図形の問題やらされるようです
ただ、校長が理系学部出身の高際先生に変わった2023年の1日目の算数はいきなり難しくなったので、対策のために渋幕の算数もやっておくといいと思います
また、渋幕のほうが難しいですが似たような問題もちょくちょく出ます

国語

渋渋の国語は個人的に共通テストをベンチマークにしてると思いますが、物語文の展開がやや淡々としていてそこが癖があります
あと時間がキツイとの、記述の文字数の指定の仕方が独特です
論説文はまあ普通でしょうか
物語文は国語のツボによると慶應SFCが若干展開が似てるらしいですがそこまでやる必要があるか謎です

理科

渋渋の理科は麻布と渋幕あたりと似ています
理科の色々のことを総合的に問うてこれまた特徴的です
田村哲夫御大が麻布出身でございますので、麻布の問題を意識したのは仕方ないでしょう
これには基礎固めて渋渋の理科と渋幕や麻布あたりの理科を量こなしてみるしかないと思います
あと案外計算問題も多いのでそこは注意が必要です

社会

やったら近現代の問題が多いですので、あまりに古い渋渋の過去問は役立ちません
また、資料やグラフから考えさせる問題も多いのでそこらへんは過去問やってから慣れましょう
あと問題傾向が似てる学校は渋幕と海城くらいでしょうか?

まとめ

わりと分野に縛られないトータルな問題が多くて思考力が必要で変わった問題が多いのでしっかり対策してないと模試の成績よくともハッキリ言って落ちます
渋渋の過去問はもちろん
渋幕の過去問も買う価値はありますが、過去問はなるべく声の教育社の物を買ってください
声の教育社の過去問の解説の質が一番いいからです
あと1月の試し受験として渋幕を受けることはオススメします
落ちてもいいので

個人的な過去問の使い方の提唱の一例
例えば何月からかは分かりませんが渋渋の過去問を10年分やってこれである程度慣れたら、算数の難化傾向の可能性があるので、渋幕の算数つまみ食いして渋幕の問題を見て取るべき問題と捨てていい問題見分けるトレーニングみたいなことしてみてもいいと思います

渋渋のカリキュラム
A-B-Cブロックという6年の中高一貫の期間を2年づつに区切った独特のカリキュラムを課しているようです
中学1.2年の間は結構宿題が多いらしいですが中3の間から宿題が減り、それからある程度生徒自主性に任せて勉強してくれみたいな感じらしいですが渋渋から東大に現役で入った某有名youtuberさんのお話しによると渋渋の受験指導は結構しっかりしているとのことです

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