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必要十分な答案を作成するには?Part7(答案の作成法3)

皆さんこんにちは!前回は具体的な答案作成について例題を一つ取り上げて、同値変形による問題文の噛み砕き方を紹介した。

今回は、必要十分を実際に意識した答案を例題二つ取り上げて紹介する。

それでは例題はこちら

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解説は以下の通り


前回も続き、学部入試を扱っているが、院試問題は扱わないのかと言われてもおかしくはない。

実は数学科を除いた工学系や情報系の院試数学はそこまで問題文を複雑な形にしているのが多くなく、聞かれていることはシンプルなため例題として挙げにくい。逆に学部入試は整数問題のように解釈するのが複雑なものが東大京大にでる。

つまり、学部入試での言い換え作業が余裕なら院試もかわいく見えるほど解釈しやすいのだ。(数学科特有の院試はもちろん論外だが笑)

そんなわけで、次回は答案の作成法編の最終回として、いよいよ院試レベルを扱っていく!(難易度は基礎~標準くらい)

それが終わったら演習としてまとめ問題や、複雑理工(数学のみ)に特化した院試用オリジナル模試などやっていこうかと検討中。

それでは!by リッター

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