4日目。
前日の手術後からが本当の地獄でした。
この日も集中治療室(CCU)で過ごしたんですが、
意識がはっきりしたぐらいからとにかく具合が悪い。
頭痛…発熱…吐き気…傷口の痛み…全身のだるさ…
それが延々と続きます。しかもかなり重めに。
気管挿管の影響で声も超かすれ声。
なので話すのもひと苦労。
食事は出されるようにはなったんですが、
ほぼ食べることができません。
食欲が無さすぎて。
ただ…唯一…ヤクルトだけはめちゃめちゃ美味しい。
以降毎食付けてもらうように特別オーダーしたほど。
そしてこの4日目に、私の身体に繋がってたいろんな管が次々に抜かれていきました。最終的には酸素チューブと点滴×1のみというところまで軽量化されます。
しかしとにかくとにかく具合が悪い。
こんな思いをするんだったら手術しなきゃよかった
ってガチで思いました。
だって手術前の説明ではそんな話し一切無かったし。なんなら"開胸じゃなく胸腔鏡だから術後の回復は早いよ"くらいの勢いで楽観的な感じだったし。
もちろん個人差があるものなんでしょうけど、
やっぱり最悪のことを言っといて欲しかったかな。
ちなみに後々聞いたんですが、今回の手術で頭痛を訴えた人は私が初めてだったらしいです。それならまぁしょうがないか。個人差なんだろうなぁ。
ってことでしばらくこの地獄の日々が
続くことになります。
はぁ〜…思い出すだけでツラい。
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