社会人の方は、どのようにして苦境を乗り越えてきたか

コロナ禍ということで東京勤務予定だった会社から、福島勤務だということを昨日伝えられました。地方出身で、東京に絞って就活をし、住む部屋まである程度決めていたので、卒業研究の佳境と重なりパニックになってしまいました。今は、受け入れて入社、卒業後就活、就浪、など選択肢の情報収集をしている最中です。

⏩東京来るためにその会社に入るんですか？　総合的なバランスだとは思いますが、20代でやりたい事の優先順位次第で決めればいいんじゃないかと 　やりたい仕事ができるなら一旦就職でいいかもですね。

⏩知り合いも、慶応から村田製作所の就職決まったものの、東北のど田舎勤務が死ぬほどいやで、自分で東京で起業してベンチャーやってそこそこお金持ちになってポルシェ乗り回してなんか楽しそうなので、流されて悔しい思いをするよりも、その時その時で、死ぬほど考え尽くして悔いのない選択をするのが、悩むよりも良いような気はしますね。

⏩身も蓋もないのですが、苦境とか言ってても仕方ないような気がします。東京の会社に入っても仕事や同僚が合わないかもしれない。福岡勤務したら意外と人生の伴侶とか見つかるかもしれない。東京来ると言ったら、その人生の伴侶に逃げられるかもしれない。いろいろキリないじゃないですか。簡単な人生なんてないんだし(そもそも簡単かどうか決めるのも自分自身だし)。みんな、それぞれの局面でがんばるしかない。

⏩もしその会社を希望して入社したのであれば地方勤務に変わったというだけでそこまで悲観的にならなくていいと思います。卒業後の新卒入社という選択をしていた時点でリスク取っての起業などは考えていなかったと思うので。まずは社会人を経験することが大事なのでは？どうしても東京への憧れがあるのであればアレですけど。。笑

⏩他にやりたいことがなければ多少の変化はあれど新しい環境とルールの枠組みの中で思いのままに泳ぐって決めた方が楽しいと思いますよ！

⏩もし東京で勤務することを前提に就職活動を進めていて企業・候補者同意の上での内定承諾だったのであれば、入社予定の企業にご意見を主張しても良いのかと思います。例えば家庭の事情やらで東京で働くことを優先度高く考えていた、と言う話であれば、諦めろと言うお話でもないと思いますし、企業に対する不信感を抱いたまま入社するのも双方ともにハッピーではないな、と。極論ではありますが、「辞退をして今から東京で働ける別の企業を探す！」などと主張すれば東京に配属先を変えるかもしれません。企業規模にもよりますが、この時期の21卒内定辞退など人事としては最も避けたい出来事だからです。一意見として、お伝えさせていただきますね。納得した形で社会人としてのスタートダッシュを切れるといいですね。

⏩苦境って嫌ですか？乗り越えるという点だけでいうと、時間が勝手に解決してくれるので、大丈夫です。実際今時点で何も困ったことは起きてないですよね？おそらく想定してた未来と違って混乱してるだけで、まだみに起こったことじゃないと思います。
サラリーマンなんて想定外の人事は誰でもありますよ。日経新聞の経営者の方が語る履歴書的なのみても、想定外の人事だったけど、それが今の自分を作ったとほぼ全員言ってます。行ってみて頑張ってダメなら考えるでいいと思いますけどね。産むがやすしですよ。

⏩慰めになるかわかりませんが、僕の周りでもメガバンクとかメーカーとか損保とかに就職した東京育ちの東京生まれの友達が地方にいきなり配属になって、最初はみんな不安とか不満を口にしてましたけど今10年とか経って後悔してる人ゼロっていう事実はお伝えしたいなーと思いました。
東京の本社で成果出すよりも地方は小回りがきいて逆に本社より成果を出しやすい環境だったりする場合もあるので、2、3年でむしろ本社の同期より上のポジションで戻ってくる人も少なくないです。

⏩結局東京に行きたいように見えますが。なら、すぐに東京勤務の会社に鞍替えしましょう。後悔先に立たずですよ。僕は大学1年までど田舎にいて、東京に初めて行った時、人の多さからビジネスの有望性を感じ、即中退して上京して就職しました。それがなかったらつまらない人生になってたなーと感じます。

⏩自分の好きにしたら良いですよ。ここで誰かの意見に仮に乗っかって苦境にぶち当たったら、あなたはどの様に考えるんでしょうか？
あなたの人生あなたの好きな様にすれば良いですよ。


⏩人事部長やってたこともあるんですが、たまに「配属は東京で」みたいな希望もらうことはありました。「その会社に入りたい」のか「東京で働きたい」のか、ここは明確にした方が良いのではと思います。
その会社が良いのであれば入社して地方というのも、将来的には良い経験だったと思うケースが多いです。なんだかんだ自分が選んだ仕事というか、好きなことをやるのは前向きなエネルギーを生み出します。一方で、東京で働きたいが主だと結局「やっぱり東京に行きたいなあ」と悶々とした日々を過ごすことになるかなと。人事に相談してみるは正直アリかなと思うんですが、その場合にも少なくとも「なぜ東京で働く必要があるのか」みたいな部分だけは明確にした方が良いと思いますので、苦しい状況かもしれませんが考えてみてください