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私が運用しているゴールド(金)の自動売買(EA)のロジックを公開します【2022年3月更新】

【更新情報】
3月22日 記事公開
4月3日 ゴールドEAの【無料提供】始めました

こんにちは、うしろんです。

今回は私が運用しているのゴールド(金)を対象とした自動売買(EA)について、

・どういったロジックになっているのか?

・勝率は?リスクリワードは?

・エントリーポイント、クローズ(決済)ポイントは?

について解説していきます。


運用中の損益についてはTwitterやnoteで毎週報告していますので、そちらも参考にしてください

Twitter:https://twitter.com/ushiron_goldea

note:https://note.com/goldfx_ea/


なぜ、ロジックを公開するのか?

簡単に言うと、トレードロジックに絶対の自信があるからです。

また、ロジックを公開することによって、他のEA提供者と差別化が図れるためです。

インターネット上を探せば、このようなFX(為替)、ゴールド、ビットコインなどの自動売買ソフト(EA)を無料提供してる人、紹介している人は数多くいます。

なぜ無料で公開しているのかというと、利用者がEAを稼働させることによって発生する「取引毎のスプレッド(手数料)の一部が、EA提供者に還元される仕組み」になっているからです。

要は利用者にEAに使ってもらえれば、提供する側も手数料の一部が還元されるため、それで十分収益を得られるのです。

特に利用者が1年でも10年でも継続的にEAを使ってくれれば、その間ずっと提供する側にも報酬が入ってきます。

なので、無料で提供しても開発の元は十分取れるし、有料で提供する意味があまり無い、というわけです。

もしかしたら他の理由の場合もあるかもしれませんが、基本的にEAを無料で提供している人のほとんどは上記の理由だと思ってください。


しかし、残念ながらそういったEAの99%はロジック自体を公開しておらず、運用実績(の一部)のみを公開し、利用者を募っています。

それで長期的に勝ち続けられるのならいいのですが、そもそもトレードで勝ち続けられるようなEAは数えるほどしか存在しません。

99%のEAは一時的には勝てるが、長期的には勝てないのが現状です。

ただ、EAを提供する側は一時的な取引からでも報酬を受け取れるため、

・高レバレッジのトレードを繰り返し、短期的にIB報酬(紹介報酬)を荒稼ぎするが、利用者は勝てずに資金を溶かす
・含み損をひたすら抱え続けるトレードで利用者の資金が破綻するまでの取引で紹介報酬を得る

このような手口で無料で配布したEAからでも、提供者はそれなりの報酬を得ることができます。

資金を溶かした利用者はたまったものではないですが、ここで常套句の
「投資は自己責任」「EAがたまたま相場に合っていなかった」
が発動し、利用者をけむに巻きます。

まぁ、実際にその通りなので、大抵の場合、勉強代だと思って諦めるしかないと思います。


結局、このようなEAは最終的に「利用者だけが損をする」という結果に終わるため、この手の「無料で利用できるEA」を利用した経験がある人ほど、あまり良い印象を持ちません。

ですが、このIB報酬(手数料の一部が還元される仕組み)は『長期に渡って継続的に利益を増やし続けることができる本物のロジック(EA)』であれば

・EAの利用者はドンドンと利益を積み上げることができる
・EAの提供者は取引ごとのスプレッド(手数料)の一部を受け取り続けることができる

このような形で非常に有益な「相互利益」を継続的に生み出し続ける仕組みができます。

ただ、それを実現するためには当然『長期的に利益を生み出してくれるトレードロジック』が必要であり、世の中の大半の(IB報酬狙い)EAはそれが実現できないため、最終的に利用者だけが損をする末路を辿ってしまっています。

特に有効性に乏しい、短期的なIB報酬狙いのEAは、まず例外なく「どういったルールでトレードしているのか?」というロジックをオープンにしていません。

なぜなら、それをオープンにしてしまうと、ただハイリスクなだけのトレードをしている事や含み損をひたすら抱えるようなロジックになっていることがバレてしまうからです。

そのため肝心なポイント(どのようなルールで取引を行っているのか)をオープンにすることができないのです。

そこで今回のEAに関しては、そのロジックなどをここで公開することにしました。


本EAはどのようなロジックなのか?

現在運用しているゴールド(金)を対象としたEAでは、いわゆる

・トレンドライン

・ダウ理論

を用いたロジックになっています。

「ダウ理論」とは?
相場の値動きの特徴を「6つの基本法則」で説明するテクニカル分析の理論。19世紀後半に米国の証券アナリストであるチャールズ・ダウ氏が考案しました。
6つの基本法則とは。
(1)平均はすべての事象を織り込む
(2)トレンドには3種類ある
(3)主要トレンドは3段階からなる
(4)平均は相互に確認されなければならない
(5)トレンドは出来高でも確認されなければならない
(6)トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する
引用元:https://www.daiwa.jp/glossary/YST2245.html

「ダウ理論」で検索すると解説している記事がいくつも見つかるので、参考にすると良いでしょう。

この中で特に(2)(3)を重視したロジックになっています。

(2)は、トレンドには上昇トレンドと下落トレンドがあり、期間の長さから、長期(1年から数年)、中期(3週間から3カ月)、短期(3週間未満)に大別され、(3)でそれぞれのトレンドには、第1段階の先行期(先行投資家が仕込む時期で動きが緩やか)、第2段階の追随期(上昇銘柄に追随買いが入り急激な価格変動)、第3段階の利食い期(一般投資家も参加し始めるが、先行期に買った投資家は売り抜ける)があると説いています。
引用元:https://www.daiwa.jp/glossary/YST2245.html

要するに、相場を形成する「トレンド」は全て「主要トレンド(一番大きなトレンド)」の中にあり、その中に二次、三次的なトレンドが発生している。

この二次、三次的なトレンドはすべて上位に位置するトレンドの調整トレンドである、ということです。

そこを突き詰めて行くと、「現在進行形の値動き」を形成しているのは「最も下位に位置する調整トレンド」となるわけです。

ただ、その「最も下位に位置する調整トレンド」の「始まりと終わり」を決定するのは、その上位に位置するトレンドであり、上位に位置するトレンドの始まりと終わりを決定するのは、さらに上位に位置するトレンド…という連鎖的な視点で相場は動いています。

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約1ヶ月間の下降トレンド

大きな上昇トレンドの中に内在する調整トレンド(二次トレンド)

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画像はビットコインのチャートですが、ゴールド(金)のトレードにも応用できます


トレードロジックについて

主要トレンドに沿った二次、三次トレンドの初動を狙って「リスクリワード」を最大限に重視したトレードで大きなリターンを上げます。

【用語解説】リスクリワード
⇒ 1回の取引における「リスク(損失)」「リワード(利益)」の比率
「リスク1:リワード1」であれば勝ちトレードの利益と負けトレードの損失金額が同じになる。
つまり、リスクリワード1:1のルールなら、理論上勝率50%(勝ち負けの比率が同じ)で損益がプラマイ0になる


■1.主要トレンドに沿った二次、三次トレンドの初動を狙って「リスクリワード」を最大限に重視したトレード大きなリターンを狙う
(主要トレンドに沿った順張りトレード)

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■2.大きなトレンドに内在する調整トレンド(二次トレンド)に沿ってリターンを上げる(逆張りトレード)

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■3.主要トレンド、二次~三次トレンド、全体のトレンド方向が一致する確実性が高い短期的な値動きだけを狙うトレード(順張りと逆張りの複合)

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この3つを組み合わせたロジックを用いています。

■ゴールドEAのトレードロジック

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・順張りのロジックを主軸に、逆張りのポジション解消ルールを採用しつつ
(エントリーポイント1)


・一定条件を満たした相場では、トレンド方向に追従するポジションを建ててリターンを追求する。
(エントリーポイント2)


勝率よりも利益(リターン率)重視のロジックになっています。


エントリー&クローズロジック

・大きな順行トレンドとその中に内在する二次トレンドの反転が重なるポイントを狙うロジック

・相場のトレンド方向に沿ってエントリーするロジック

この2つを併用しています。

・相場が反転する可能性の高いポイントを判断しエントリー

・リスクリワード1:1以上のトレードを常に行うリターン重視のクローズルール

→リスク1に対してリワードは無限大(ポジション解消の条件を満たすまでポジションを持ち続ける)


EA運用時の損益推移

リスクリワード1:1のトレードを最低条件とした上で、それ以上のリワード(利幅)を狙っていけるだけの条件が揃っている相場においては、
リスクリワード1:∞(理論値としては青天井)
のトレードを狙います。

最低条件としてリスクリワード1:1以上のルールに定めているため、勝率が50%あれば理論上の損益はプラマイ0になります。

実際にはスプレッド(手数料)の関係で勝率50%なら微損程度になりますが、検証期間(実運用前)のトレード勝率は60%程度あり、リスクリワードが1:1でも少しずつ収益は伸びていく形にはなります。

ただ、リスク1に対してリワード1以上のトレードになることもあるので、仮に勝率が50%を下回ったとしても、トータルの損益はプラスになるようになっています。

要は多くのトレーダーが陥る
「利小損大(コツコツ勝って大きく負ける)」
ではなく、
「損小利大(コツコツ負けてコツコツ勝つ、時折大きく勝つ)」
なトレードで長期的な視点でプラス収支を実現していきます。

本ロジックではトレード相場の大半の局面を占める「レンジ相場」では負けないトレードを徹底しつつ、相場が大きく動く「トレンド相場」で大きなリターンを得ます。

また、本EAには「複利運用」のシステムが組み込まれており、資金が増えればポジション数量も自動的に増えるので、資金が加速度的に増えていきます。

仮に資金が一時的に減った場合でも、ポジション数量も自動調整(少なく)されるため、資金ショートのリスクは限りなく低くなっています。


■複利運用時の試算表

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こちらの画像はあくまで「理論値」ではありますが、月利110~150%で推移した場合、資金はこのように増えていきます。


EAの無料提供について

以上が私が現在運用しているゴールド(金)を対象とした自動売買(EA)のロジックになります。

こちらのEAの無料配布は4月中を予定しています。

【4月3日追記】
ゴールドEAの無料提供始めました。

詳細はこちらから↓↓

それまで毎週Twitterとnoteで収益を報告していきますので、よければフォローをお願いします。

Twitter:https://twitter.com/ushiron_goldea

note:https://note.com/goldfx_ea/

運用成績はこちらにまとめてあります
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