氣功!

やはり人は切羽詰まった時にこそ、本当に必要な力を出す、いや、その力にリンクするんだなということを感じたことがありました。

11月末に某舞台稽古最終日を前にして、ラック音源モジュールの電源がごきげんナナメ、パワーオンにならんという状態に。

ラスト稽古で音が出んかったらエライこっちゃ!

といって後12時間余りで何ができる?

電源アダプターを更新できれば何も言うことはないのですが、調べたところ楽器屋という所はそんなに早く店を開けないらしい。

朝に訪れたことがないので知らなかった。。。

所謂エフェクター電源と違って汎用性のないものが多いのが鍵盤回りのもの。

MacBook Pro持って行く? うーん、でも音が違ってしまう。

音楽の現場なら問題ないだろうが、芝居の場だとそうはいかん、なぜなら音色も含めて、なんよね。

どうするよ?ヤバイなこりゃ。。

ふと演出家先生の笑顔とパワフルさと速さが脳裏に浮かんできて、

あの光感だ!と直感。

そのイメージをそのまま遠隔でラック音源と電源アダプタに注ぎ込んだ、一切の疑問を持たず、真剣に。

翌日、現場に入る直前にも、最寄駅から稽古場に向かうまで歩きながら、ラック音源とアダプターがあの「光感」に包まれる様を思い描いた、真剣に。

すると!

ホンマに復活したんですわ。

後日改めて、純正の電源アダプタを用意しましたけど(笑)。

ジェネリック電源はオススメ出来ませんね、やはり。

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