ポートフォリオ作成記録#1 環境構築

ポートフォリオ作成のための環境構築を行いましたのでその時の記録を書いていきたいと思います。

ポートフォリオはLaravelで作成していくのでlaravelの環境を作っていきます。

Dockerを使用して仮想環境を作っていこうと色々調べていたところLaravel SailというものでシンプルにLaravelの環境を作れるとのことだったのでこちらを採用します。

①Laravel Sail インストール

Laravelの日本語のドキュメントを参考にしてインストールしていきます。

インストールしたいフォルダに移動して以下のコマンドを実行します。

curl -s "https://laravel.build/example-app" | bash

example-appの部分は好きなプロジェクト名に変更できる

インストールが開始されます

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完了したらパスワードが求められるので入力します。

インストールが完了したら以下のコマンドでコンテナが起動します

./vendor/bin/sail  up

./vendor/bin/sailと毎回打つのは面倒なので以下のコマンドでエイリアス登録もできます

alias sail="./vendor/bin/sail"

sail up        #これでコンテナが起動します


②インストールするサービスを選択する

*①の手順でインストールしたところsail upでコンテナを起動した際すぐにMySQLのコンテナが停止してしまう現象が発生しました。

ネットで調べてみるとMac Montereyにアップデートした際にこのような現象が発生しているようです。

そこで・・・

日本語訳ドキュメントによると以下のようにwithクエリを使ってインストール時のサービスを指定できるようです。

curl -s "https://laravel.build/example-app?with=mariadb,redis" | bash

MySQLをMariaDBに変更してインストールしたところコンテナも正常に起動しました。


③phpmyadminの導入


ここまでDockerの知識があまり必要なかったのですが、独学エンジニアでDockerの学習をしていたので、せっかくなのでdocker-compose.ymlファイルをカスタマイズしてphpmyadminを導入しました。

docker-compose.ymlファイルのserviceの階層に以下のコードを追加します。

phpmyadmin:
       image: phpmyadmin/phpmyadmin
       links:
           - mariadb:mariadb
       ports:
           - 8080:80
       environment:
           MYSQL_USERNAME: "${DB_USERNAME}"
           MYSQL_ROOT_PASSWORD: "${DB_PASSWORD}"
           PMA_HOST: mariadb
       networks:
           - sail
        

コンテナを再起動すると

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phpmyadminのコンテナも起動しています。

localhostにアクセスすると・・・

画像4

画像5

それぞれページが表示されました。

この環境を使ってポートフォリオを作成しようと思います。

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