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この馬のココが良い! 【ダンテスヴュー編】


皆様こんにちは。
タイガーマスク「G」です。

「この馬のココが良い!」と題し、今回は今週のNHKマイルCに出走予定である【ダンテスヴュー】の良さについて書き綴って参ります。


私自身の主観が大半を占めると思いますが、あくまでも一意見として読んで頂きつつ「こういう良いところもあるよ!」といった意見も沢山下さると幸いです。宜しくお願い致しますm(__)m






ダンテスヴューは現在5戦1勝(2022年5月4日時点)の成績。母のクロウキャニオンは言わずと知れた名繁殖牝馬で、これまでデビューした13頭すべてが勝ち上がりを果たすという驚異的な繁殖実績を誇っております。しかしながらその反面、産駒の重賞勝利数が3勝、G1に関しては未だ勝利しておらずワンパンチに欠ける馬が多いと言える現状です。
ダンテスヴューの良さについて、現状という観点ではなく第一印象として感じたものをご紹介して参りますが、デビュー前の追い切りにて体幹の良さ前肢をしっかり前に出して走る力強さを感じました。
体幹が良いというのは強い馬に共通した走る形の良さであり基本的には体幹を支えるためのしっかりとした馬格が必要になるのですが、この馬は460kg(新馬戦時)と標準的な馬体重で見た目もそこまで重厚には見えず、どこから体幹の良さを生み出しているのだろうと不思議に思うと同時に天性の才能なのではないかと当時推測いたしました。
前肢をしっかり前に出す力強い走りに関しては速く走る事とイコールでないため必ずしも良い方向に作用するばかりではないのですが、競走する上で前後へ動かす脚がしっかりと遠くまで出ているというのは基礎的な部分として必要であると個人的に考え、力強さというのも同様。この馬のデビュー前の追い切りにおいては特に仕掛けられてからの脚さばきがとても良く見え、体幹の良さと相まって間違いなく素質は高いと確信しておりました。
しかしながら、そのデビュー戦ではご存知の通り2着と敗戦。道中でポジションが悪くなり追い込みが届かない位置になってしまったレース内容は1つの敗因として挙げられますが、パドックの段階ではおっとりとし過ぎていた気性が返し馬では前向きに変わり上記のレース内容へと繋がっていった一連の流れを見ると能力以上に扱いが難しい馬なのではないかと感じました。実際その後、未勝利戦こそ勝ち上がりましたがデビュー前に見せた素質の高い動きはなりを潜める形で見栄えのしない走りに変わってしまい、きさらぎ賞で2着に好走した際は多少改善されつつあったもののやはり本来の姿とは言い難いものがありました。

今週末のG1も頑張って欲しい気持ちはもちろんありますが、現状はまだ良くなる前の段階なので無理せず立て直しに尽力して欲しいという想いが一番にあります。友道厩舎はレースを使いながら馬を良くさせる事ができるタイプの厩舎だと認識しているので先のことは名門厩舎にお任せといったところでしょうか。
何より、デビュー前に見せた素晴らしい動きを取り戻し、母や兄姉の悲願でもあるG1制覇を成し遂げて欲しいと心から願い、今後も応援して参ります!

皐月賞時の返し馬の様子
前走時に続くG1挑戦を今週末控える





以上が、私の考えるダンテスヴューの良さでございます。

冒頭にも申しました通り、私の一意見ですので「他にもあるよ!」といった意見をぜひ聞かせて下さると私も勉強になりますし競馬トークがより一層盛り上がると思います。

今回の内容を馬券購入に活かして頂いたり競馬の見方を広げていく事に活かして頂くと投稿者冥利に尽きる思いでございます。
何らかの形で皆様のお役に立てる事が私としては一番嬉しく思うので、烏滸がましくもぜひ「いいね」や「コメント」を頂けると大変励みになります!


最後までお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️




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